「キレ」の思考 「コク」の思考

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492557259

作品紹介・あらすじ

ロジック"だけ"では「大きな答え」は出せない!「キレ」の思考=具象×ロジック×客観"鋭く考える"。「コク」の思考=抽象×イメージ×主観"豊かに考える"。「大きな答え」は「キレ」と「コク」を往復してこそ生まれる。「コク」の思考を鍛えるワークショップ。

感想・レビュー・書評

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  • 大きな答えを出すには?

    →キレとコクを往復してこそ生まれる
    キレとは、具象×ロジック×客観
    コクとは、抽象×イメージ×主観
    世の中の事象において、本質は形をまとい、形は本質を強めるという相互作用が働いている
    コクの思考は、定義化、モデル化、比喩化、マンダラ化
    物事を定義する作業は本質を探り出すために抽象度を上げていく

  • 思考を巡らす方法が少し分かった気がする。決してフレームワークに落とし込む事だけしてはいけない。

  • キレの思想:ロジック×客観×具象的
    コクの思想:イメージ×主観×抽象的

    キレの思想だけではなくコクの思想も必要だ。

    iphoneと日本メーカーの携帯電話の例えがとても分かりやすかった。ロジックの枠を超えたところに新しい発想がある。

    自己啓発とは突き詰めていくと哲学に行きつくのだろうか。

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著者プロフィール

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表
人財教育コンサルタント・概念工作家。
「プロフェッショナルシップ研修」(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)をはじめ、管理職研修、キャリア開発研修、思考技術研修などの分野で企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。
GCC(グロービス・キャリア・クラブ)主催セミナーにて登壇も多数。
1986年慶應義塾大学・経済学部卒業。プラス、日経BP社、ベネッセコーポレーション、NTTデータを経て、03年独立。94-95年イリノイ工科大学大学院「Institute of Design」(米・シカゴ)研究員、07年一橋大学大学院・商学研究科にて経営学修士(MBA)取得。
著書に、『キレの思考・コクの思考』(東洋経済新報社)、『個と組織を強くする部課長の対話力』『いい仕事ができる人の考え方』『働き方の哲学』(7万部超)(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。

「2021年 『キャリア・ウェルネス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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