スマホ時代のタスク管理「超」入門―「いつかやりたいこと」を「今からやること」に変換する

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492581018

作品紹介・あらすじ

スマホ時代になって一気に脚光を浴びているのがタスク管理の技術です。紙では煩雑すぎて実行できなかったプロジェクト管理や未来の目標管理などをIT技術を駆使することで、誰でも手のひらで実行できるようになった時代の必須ノウハウを解説します。

情報化時代の昨今、何から手をつければいいか分からなくなりがちですが、タスク管理を行えば、いつでもどこでも本当にやるべきことに集中できるようになります。本書はタスク管理の巨匠コンビが書いた初の入門書で、仕事を「仕組み化」し、習慣に変えるノウハウを一読で誰でも学べます。

感想・レビュー・書評

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  • タスク(やること)管理に関する本。
    タスク管理を頭で常にやっていると
    タスクを実行しながら、計画を頭の片隅に入れておかなければならない。

    タスク管理をスマホ、クラウドなどで一元管理(アラートによる呼び出しも含めて)をすることで
    記憶の外部管理を行うことができる。

    これは、考える時間と実行する時間を分ける ということであり、

    目の前のタスクに対して
    集中と没頭ができる ということに当たる。

    正しいかは分からないが、この本を読んでいると大まかに三つのものを作る必要がありそうだ。
    1、タスクリスト
    2、プロジェクト
    3、チェックリスト

    1、タスクリスト
     やること、やりたいことを記録していくリストである。クラウド化して一元化すると良い。
     タスクの記録が、クラウド上、スケジュール帳、付箋と様々あるから抜けが生じてしまう。

    2、プロジェクト
     一日では終わらない大きなタスクを集合させたもの。
     必要なことを全て挙げ、順序立てて整理することで長期的な視点を持つことでき、進行状況が確認できる。

    3、チェックリスト
     料理のレシピにあたるもの。今、何をして次に何をして、最後に何をすることで求めるタスクを終わらせるもの。
     原田隆史氏のいうルーティンチェック表のようなもの。順番にもこだわりを持つ。習慣化を目的とする。定期的なメンテナンスが必要。

    チェックリストという形で必要なものを定期的にこなす仕組み(アラートや締め切り)を作ることで、
    不満を抱く前に処理することができる。

    チェックリストはカーナビにあたる。
    人間は、チェックリストを使い回すと行動が効率化する。

    内容の中で、「あーたしかに」と納得したのは、これ。
    「大量のタスクを吐き出して、「これを全部やれば!私の人生は最高なのに!」と考えますが、それは明らかに間違った考え方です。気になる事ややりたいことの全部を実際にやることができるなどとは、誰も保障していません。全部できることが証明されているわけでもないのに、なぜできないことがあったからといって自責の念に駆られる必要があるのでしょう。やるべきことのすべてをやった上で、ほんのわずかな行動を上乗せし、その状態を持続できるような仕組みに乗れば持続的な成長ができます。それで十分でありませんか。」

    何度もこの失敗したことがあります(笑)

    この本で提案をしているのは、
    やること、やりたいことを持続的にこなしていくにはどうすればよいか?
    ということである。
    巷の夢実現の本と違うところは、
    「チェックリストを使い回し習慣化することで、努力の積み重ね的行動を当たり前の行動とすること」
    そして、「その数を増やすことで、結果として多くの努力の積み重ね的な行動を量産し、目指す夢を実現するということ」
    急に全てやれ、根性論、ではないということ。

    苫米地英人さんの言う「スコトーマ」を自然(優しく?)と高めていく方法が紹介されているところにあると思う。

    そして、この本で一番、問題になるのは、
    紹介されているプログラム(アプリ?)が、英語が多いこと(笑)

    理念はよく分かりました。あとは、この本で同じように実践できるかですね。
    同じ著者がプログラムの使い方に特化したような本も出しているのでそちらを購入したほうが良いのかな。

    まずは本、そして、著者が書いているHPの記事を参考にして試みてみます。

    カッコよくタスク管理してみたいです。

    他の内容としては、

    ・不満はモチベーション

    ・衝動的にやりたいことができたら、一旦をいつかやりたいことリストを作ってそこに書き込んでみる。そして、書き込みながらそのリストの中でも今、これをやることが一番の妥当性があるのかと考える。(合理的すぎてエグい、笑)

    ・タスクの作り方のポイント
    ①タスクは動詞で終わるように
    ②一つのタスクに一つのやること
    ③期限をはっきりさせる

    ・管理すべきなのは期限ではなく実行日

    ・丸ごと先送りを防ぐ5分タイマー

    ・ファーストタスクで何をするかということは、その人が人生で何を重視しているかを具体的に示します。(一日の最初の一時間、起きた直後の時間帯のことをファーストタスクという)

    などありました。

    この本との出会いにも感謝。ありがとうございます。

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    スマホ

  • ”GTD的なタスク管理方法を再構築するために読んだ。あふれかえる「TO-DO」をどう集めてくるかよりも、集めたタスクをどう管理して、リピート性のあるタスクをどう処理するかに主眼が置かれた解説本。

    僕にとっては、具体的なツールの使い方でヒントがたくさんあった。

    <読書メモ> 細かくはリンクした MindMap に書いてあるが、以下少しだけ抜き書き。
    ・タスク管理を行うことの7つのメリット(p.12-13)
     #?繰り返し作業の管理、?夢や目標の管理 が僕にとっては重要そう。

    ・ルーチン化の威力を実感する
     「たかが爪」から少しずつレベルを上げてみましょう。
     すっぽかすたびに少しずつですが自体は悪化します。(p.42)
     #まとめてやるより、その都度やった方が、結果的に得という話。

    ★時間帯をコンテキストにする。(p.53-54)
     ・起床後?出勤前
     ・出発?通勤時間?出社
     ・出社?仕事を始めるまで
     ・午前中のオフィス
     ・昼休み
     ・午後のオフィス
     ・夕方のオフィス
     ・退社?通勤時間?帰宅
     ・帰宅後のひととき
     ・就寝前
     (略)
     当然、似たようなタスクが同じコンテキストに集まってくることになります。(略)ここが非常に大事なところです。
     コンテキストというものが機能しなくなるのは、あるコンテキストで抽出したリストの中に「そのときには処理しないタスク」が雑音になってしまう場合です。
     #たしかに! @PC、@自宅 といっても幅が広すぎて…。

    ★「他人との約束」にはスターをつける(p.70)

    ・この際「全くやらなくてもいい」と思ってとにかく「5分」セットしてスタートしてしまいます。
     このとき消音設定を外すのです。するとせき立てるような音がしますから、仕事に取り組む気持ちになれます。(p.85)
     #あとに出てくる「しょうがない10秒だけやってやるか」と同じく、自分への暗示プレイ。

    ・すべてのタスクは動詞形になっているのが理想的です。(p.96)
     #「どうしてもとりかかれないタスク」は個別の行動になるよう、動詞ごとに分割する。

    ・「タスク」とは開始時間は決まっていないが締切の決まっている用事のことで、「予定」とは開始時間が決まっている用事のことです。(p.98)
     #予定だけの管理にならないように!

    ・メモの「受信トレイ」は毎日必ず「ゼロ」にする (p.110)
     #紙のメモを書いてもいいので、必ず1日1回は「えらいリスト」へと統合すること!

    ・シャワーを浴びた直後にチェックするリスト(p.121)
     #15項目を上から順に実施するだけ!

    ★「このタスクを終わらせれば、あるいはプロジェクトを達成すれば」本当に自分自身の満足につながるといったものがどれくらいありますか?(p.154)
     #管理すべきタスクを間違えないこと。やってもしょうもないタスクをいくら詳細化し・ても管理しても、生産性はあがらない。

    ・なるべく「今日」や「明日」の項目を減らし、次々に後ろへ回していくのです。(略)
     何がいいたいかというとなるべくやることを減らし、時間や心に余裕をもつのです。(p.73)

    ・割り込み対応としてよりよいやり方はやはり、リストにストックしておいてまとめて対応時間をとることです。心理的な負担はそのほうがずっと少なくてすみます。(p.183)

    ・最低でも「今日やること」と「明日やること」をまず決めることです。GTDにおいては「次にやることを明らかにする」ことを重視しているのですが、「次にやること」=「今日やること」とします。

    ★「今日やること」の中でも最初に手がけることは「受信箱をゼロにすること」です。これは「受信箱にいれたタスクをその場でやる」のではなく、まず受信箱の中のタスクを「今日やること」や「明日やること」に振り分けるだけです。
     この作業は必ず毎日繰り返しましょう。(p.191)
     #ここが肝かな。期限切れのままの放置を許さない、ということ。

    ・「今日の最初にやること」が「ファーストタスク」
     #1日で最もたくさんの時間があるとき、最も精神力を備えているタイミングで何をするか。⇒ 最も緊急かつ、最も重要なタスク。タスクリストの先頭に「!」をつけて取り掛かろう。

    ・Q:ツイッターなど無駄なことをやりたくなったら?(p.205)
     A:ツイッターをしたいと思い立ったら、その内容をタスクとして登録する。
     #具体的に何がみたいかを書いてみると、単なる衝動を吸収することができる。

    <きっかけ>
     ネットで発見し、佐々木さんと大橋さんコンビだったので自信をもって購入。”

  • 具体的なツールの事例が少なく、説明も十分でないと感じた。超入門ということで詳細は省いたのかもしれないが、少し肩透かしな感じだった。

  • タスク管理についてかなり具体的に書かれている本。
    概念的なことは数多の本やブログで読んだが、「まず始めてみる」というコトについては、この本が一番だと思った。
    あとは実践あるのみ。
    ただ、スマホってタイトルじゃ無くても、この本の魅力は語れるんじゃないかなぁとも思った。

  • タスクは締切日ではなく「実行日」を示すべし。

  • GTD
    LifeHack

  • 仕事がうまく行かないとか、タスク管理ってどうやればいいのか、とか言う初心者向けの内容。そういう人にはとても分かりやすいんじゃないかと思う。

  • -

  • 仕事の中身というか進め方が最近変わってきている。細かいのから、大きな方針決めまで、何故か同じトーンで降りて来る。
    そんなタスクの仕分けの仕方のヒントになればと思ったが、今一つ「これは」と思うところが無かった。 きっと筆者の人が頭良すぎるからなんだろう(笑)

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著者プロフィール

心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。
1973年北海道旭川市生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。
同大学卒業後、04年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。
帰国後は「効率化」と「心理学」を掛け合わせた「ライフハック心理学」を探求。執筆や講演を行う。
著書に、ベストセラーとなったハックシリーズ『スピードハックス』『チームハックス』(日本実業出版社)のほかに『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』(中経出版)『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』(ソーテック社)など。また、共著に『iPhone情報整理術』(技術評論社)がある。
「シゴタノ!-仕事を楽しくする研究日誌」にて連載中。

「2018年 『やめられなくなる、小さな習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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