「専門家」以外の人のためのリサーチ&データ活用の教科書 問題解決マーケティングの秘訣は、これだ!

  • 東洋経済新報社 (2022年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (266ページ) / ISBN・EAN: 9784492581186

作品紹介・あらすじ

あなたの会社はリサーチ費用を無駄にしていませんか?
リサーチ提案書から、問題解決、外注時の注意点、
データで「ノー」と結果が出たときの対応まで解説。

「リサーチとデータ活用、この2つの必須スキルを1冊で学べたら…」と考える方は多い。
本書を読めば、リサーチ&データ活用を「まとめて」「ざっくり」「一気に」理解できる。
リサーチして、そこで得たデータを分析して、グラフを書いただけで終わらない!
企業の、ビジネスの課題を解決するための1冊。

マーケティング力と問題解決力を高める2大分野を最速マスター!

著者・米田恵美子氏は20年以上、P&Gに勤務し、リサーチやデータ分析を、商品開発や新たなマーケティングプラン、ブランド戦略、経営戦略に活用していく役割をもつ部署、CMK(消費者市場戦略本部)に在籍していた。そこで、「柔軟剤の定義を変えてしまった」防臭柔軟剤レノア、「それまでの世の中に存在しなかった」消臭芳香スプレーのファブリーズなどの開発、市場導入、ブランド育成に、リサーチ&データ活用で貢献した経験をもつ。レノア、ファブリーズが導入されると、消臭芳香剤市場や柔軟剤市場が活性化され、それぞれの市場規模が2倍に成長。イノベーションは優れたアイデアやひらめきだけで起きるのではない。リサーチ、データ分析、データ活用も不可欠。
本書を通じて、専門家はもちろん、専門家以外の方々にも、「イノベーション」のためのリサーチ&データ活用の本質を知ってほしい。

感想・レビュー・書評

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  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1306442

  • 数字分析時は細分化を行う
    データの期間を変えてみる

    KPI設定するときは、目標目的と現状の提示、ギャップを埋めるための行動などの理由づけが認識されること。達成することで何かを得れる目標値を設定することが必要

  • リサーチとデータ活用に対する基礎的な考え方を学ぶ教科書として、成功事例も失敗事例も書かれている点からも良書だと感じた。リサーチをする上で、闇雲に行うのではなく、事前に仮説に基づいたリサーチの設計を行うことが、意味のあるリサーチになるということが当たり前ではあるが、実はできていないことが多いので、改めて意識することになった。P&GのCMK部門が商品開発における立ち位置がイノベーティブな開発にも繋がっていると思うので、組織のあり方の勉強にもなった。リサーチやデータ活用の初心者やうまく言っていなくて、悩んだことがある人はぜひ手に取ってみてほしい。

  • 企業の商品開発においては徹底したリサーチとデータ分析が欠かせない。
    データ忖度や会社として新しい知見や視点を積極的に取り入れない環境では商品は育たないし、仮にヒットしてもいつかは飽きられる。
    消費者であるユーザーの貴重な意見を細部まで見てみると、新たなインサイトが見つかるし、それが次の商品のヒントとなる。
    検証してからリサーチをかけるのではなく、開発段階で何度もテストして仮説の設定から絞り出して仮説を出し切ることが大切だ。

  • リサーチ初心者向けの本ですが、実際の事例などからP&G流の考え方に触れることができます。

    個人的にはオープンイノベーションリサーチの内容が興味深かったです。ここまで調査で聴くのか!と。そしてそれをそのまま活かすのではなく、その結果をもとに戦略を考えていく、そのために結果の背景を深堀ることが重要なのだということが、テレビCMのタレント選びの事例でよく理解できました。

    仮説出しに時間をかけること(急がば回れ)が重要だということも理解はできるものの、実際には新商品発売の期限が先に決まっていたりして、アイディエーションに時間をかけすぎて検証に時間をかけられないといった事例が日本企業では多い印象で、根本的な改革をしないとなかなか難しいのかなと感じました。

  • 意思決定者側(経営層やマーケターなど)が、リサーチやデータ分析を適切に意思決定に反映させるためのポイントがまとめられている。
    私自身、リサーチやデータ分析を専門としていることから、意思決定者側が持つ視点を再認識できたことはよかった。

  • マーケティング最強企業のP&Gで20年以上リサーチやデータ分析をやった著者による解説本。

    リサーチ(データ収集)→データ分析→データ活用のやり方について。

    ※まだ1章

    この本は、少し読みづらい。文章が明快ではあるものの、少しまどろっこしい文体になっている。

    このマーケティングという答えを見つけるのが難しい分野での対策本だけに、結論が結論づいてないところがあるように感じる。ただし、ここは経験則でカバーされる内容かなと思い、非経験者はタイトル通り教科書として知識形態で残すしかない。

  • 序章 リサーチ&データ活用で何ができるのか
    リサーチやデータ分析は役に立つのか
    柔軟剤「レノア」開発にリサーチが果たした役割
    戦略的なリサーチとデータ活用
    第1章 「もったいない」からの脱却
    4つのパターン
    目的
    新しい発見
    使い方・読み方
    データ忖度
    第2章 リサーチ&データ活用における戦略思考
    第3章 目的の明確化が戦略の第一歩
    第4章 リサーチ&データ活用をデザインする
    第5章 現状理解① 「ギャップ=問題」を突き詰める
    第6章 現状理解② ビジネス課題を設定する
    第7章 仮説を広げるためのリサーチ&データ活用
    第8章 「絞り込み」のためのリサーチ&データ活用
    第9章 継続的な問題解決のために

  • 【本山さんオススメ】
    読んだことないんですが、「若い女性を薬物中毒にさせる戦略」で吉野家をクビになった人の出身であるP&Gでやっているあくどい手法を美しく書いていると思われます。ぜひ読んでいただいて、何は真似してはいけないか、真似しても良いかを教えてください。

  • P&GのCMK出身者によるリサーチ本。
    リサーチに携わる人間としては当たり前のことがかいてあるのだが、企業文化として、メソッドとしても確立しているのはさすがP&G。
    最近のP&Gマフィアと呼ばれるマーケター達の本で書かれているマーケティングの考え方も当然同じなわけで、日本企業でこの文化を作るのは本当に難しいだろうと思った(そして実際に難しい…)。
    でもグローバルカンパニーへと変革していく勇気をもらえたし、折に触れて読み返そうと思う。

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著者プロフィール

米田 恵美子(ヨネダ エミコ)
ビジネス・キャリア・ダイバーシティ研究所コンサルタント
株式会社インサイト・ピークス代表取締役社長、ビジネス・マーケティング・リサーチ・キャリアコンサルタント。NLP国際認定コーチ。アサヒビールマーケティング・インサイトコンサルタント。マクロミル顧問。P&GジャパンのCMK(Consumer Market Knowledge/消費者市場戦略本部)のヘッドとして執行役員を務めた後、ゲームメーカーや外食産業での広報宣伝本部長やCMO職を経て、2018年に独立。P&Gではファブリーズやレノアの市場導入を担当し、カテゴリー市場規模を約2倍に拡大したほか、トイレタリー、高級化粧品、男性髭剃り、食品・飲料、薬品、新規ビジネスモデル開発など、幅広いカテゴリーの戦略立案を担ってきた。

「2022年 『「専門家」以外の人のためのリサーチ&データ活用の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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