ITロードマップ 2025年版

  • 東洋経済新報社 (2025年3月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784492581230

#IT

作品紹介・あらすじ

企画部門系ビジネスパーソン、コンサル、SE・・・。ITをビジネスに活用する企業の経営者や企画部門の担当者、実際にITの開発や運用に携わる実務者。特に自社の技術戦略を検討・策定する企画担当者が年度計画や事業計画の「ネタ本」として使えると感じられる本です。

ロングセラーの定番本。野村総合研究所が、最新IT(情報技術)の動向を継続的に調査し、その結果を広く社会に情報発信した成果をまとめたもの。ターゲット読者が今後の技術戦略を検討・作成する際の指針となり、IT利活用のナビテーションとなる、バイブル的な本と位置づけられます。

野村総研による「ITロードマップ」調査をベースとし、これから情報技術がどう変わるのか、どのようにビジネス、経済、社会に受け入れられて行くのかを予測します。

感想・レビュー・書評

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  • 毎年出版されている野村総合研究所の本。将来の戦略について、IT業界におけるロードマップの把握のために読んでみた。
    ・最初の対談ではNRIがどのような方針でロードマップを考えているのかわかる。過去のロードマップも振り返ることができて、答え合わせのようで面白い
    ・やはり生成AIに関する話題がHot。AI用の高性能SoC/NPUや、ロボティクス、クラウドネイティブの話もあり。
    ・サステイナビリティについての話は発見が多かった。今後製品開発においても、環境配慮における法規が出てくるかも(すでにある?)
    ・1/4~1/5程度は、セキュリティの話。ここも面白くて、イノベーションの加速に向けてセキュリティ技術が不可欠(ガードレール)となったり、自動車業界ではSDVに備えて車載APPI標準化の話は大きな気づきとなった。

    [2025/7/23 追記]
    [2025/07/23 再読] 4.2 SDVがもたらすモビリティの変化
    – 自動車のSDV化に向けての新たな脅威や対策、関係省庁や各業界団体の動向について簡潔に概要がまとまっており全体的に把握することができる。
    – 主に、アプリケーション開発環境、サードパーティの参入、ソフト分離/仮想化技術の必要性について言及されている。また、各プレイヤー(メーカー、サプライヤー、3rd party)などの立ち位置の変化に触れられている。
    – アプリマーケットなどに関しては、基本的にスマホの技術の後追いになってくると思うが、車載ならではの制御に関わる部分の対策/脅威部分があるとよりイメージしやすいと思った。
    – SDV実現に向けた課題としては、「モビリティプラットフォームの開放」と「車載APIの標準化」だが、サイバーセキュリティの法規制対応がSDV発展を妨げる要素にならないか、機能安全との絡みはどうかなど、他にも大きな課題がありそうに感じた。特に自動車業界における細かい法規は、スマホと大きく変わってくるので課題になってきそう。
    – 上記含めてSDVとは車載ならではであるというのが掴めるとよいと思った。SDVの定義が曖昧だが、単に「SDV=車のスマホ化」と捉える人も出てきてしまいそう。そうではなく、ハードウェア統合制御によるリアルタイム車両最適化、車室空間をパーソナライズするデジタルサービス、感情や健康状態の把握化、V2X連携など、現在のスマホでは実現できていないことに触れられていると違いを感じることができそう。

  • 少し前にレイ・カーツワイルの『シンギュラリティはより近く』を読んだためか、非常に現実的でリアリティがあり、確かにそうなるだろうなと納得感を強く感じた。
    新しい技術の発見や期待感はあれど、結局のところ、
    HWの革新、コストの低下、法制度の整備、それに企業のコンプライアンスやセキュリティへの担保等がともに追い付いて横に並ばないと、普及、社会実装にまでは至らない。
    その辺の流れが、これまで注目技術を追ってきて常に予測を立ててきた本書のチームだからこそよく見えていて、それが現実味に裏付けを与えている。
    なので良くも悪くも、「想像していたよりもずっと未来は現実的だね車もしばらく空を走る予定もなさそうさ」(ヒトリノ夜)である。

  • 【本学OPACへのリンク☟】

    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/729123

  • 将来見通すことは誰にも出来ないが、現状のまとめとして有益

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