2010年の金融 変貌するリテールと次なるビジネス戦略

  • 東洋経済新報社 (2006年9月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (244ページ) / ISBN・EAN: 9784492653869

感想・レビュー・書評

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  • サブプライム問題以前に書かれた本。

    いま、リテール金融が熱い!!
    そのうえで、金融の変化を「消える金融」「創る金融」と呼び、分析している。

    けど退屈だったので、途中で読むのをやめてしまいました。

  • 要約:2010年代の金融は「消える金融」、「創る金融」がキーワード。


    ■消える金融
    ・流通業×金融。欧州では当たり前。金融が身近になる。

    (感想)日本ではイオン銀行だ!どれぐらい収益上げてるんだろう?金融商品に興味を持つ人は増えたのかな?


    ■創る金融
    ・資産運用ニーズが多様化する
    (長期化する老後の生活資金ニーズ、雇用の流動化に伴う所得の安定化ニーズ、金融機関へのアクセスに関するニーズ<近いor遠い、ITor人間>)
    ・ニーズの多様化に伴い、金融商品・サービスも多様化する
    ・多様化するニーズと商品のマッチングの方法は以下の2つ。
    1.人や組織が顧客のために商品をカスタマイズして提案する
    2.ITを活用し、商品推薦技術と顧客との協働作業による効率的な顧客情報の収集と顧客ごとの提案をする
      ex)SMA:顧客情報を入力したら、個別ニーズに合わせた提案候補を作り出す
    ・1は金持ち向け。2は一般人向け。

    (感想)リテールは人間要らなくなるかも。富裕層向けサービスでは人間必要だけど、一般人向けにはいらなくなる。そんな人件費払わないで、少しでも手数料価格下げて欲しい、ってのが一般人の本音だろう。銀行、証券会社はこの辺のシステム導入して人件費削減できないのかな?

    加えて中小企業向けの融資業務とかも、システムに任せちゃえばいいのに。店舗、人員を大幅削減。大量に失業するけど。
    でも機械にできることは機械に任せて、人間はより創造的な人間にしかできないことに時間を使った方がいいと思う。


    <2010/4/10追記>
    (→10年目の行員さんに聞いたところ、融資をシステムに任せるのは無理だという。なぜなら、

    1.「人間の目」で見ないとリスクを的確に判断することはできないから。
    たとえば、ある流通業が抱える在庫がどれだけの資産としてカウントできるかは、人間でないと判断できない。

    2.型にはまったシステムによる与信判断では、多様化するニーズに応えられないから。

    1は納得。
    2に関しては、多様化するニーズには応えられないかもしれないけど、数あるニーズの一つ、「高い金利で預金を運用したい」「安い金利で資金調達したい」には応えられるから、「型にはまったシステムによる与信判断でもいいのでは?」、と思った。)

  • 著者はNRIの人たちである。非常に多くの人たちが執筆しているので、
    全ての著者を挙げることはしないが、大体東大、京大、一橋、慶応って
    感じか。ってか、なんで早稲田がいないの?(笑)まぁ、いいけどさ。

    内容は、もちろんタイトル通りである。
    そして、帯に記載されているがポイントは、

    1.消える金融
    2.創る金融

    である。端的に説明するならば、消える金融とは「消費者が意識しない金融
    のことであり、創る金融とは「画一的な金融商品は止めろ」って事である。
    今後の金融は、この2点が差別化ポイントとなり競争優位のポイントとなる。
    これが、本書での主張だ。

    個人的には、1に関しては賛成できる。しかし、2に関しては賛成できない。
    いや、賛成できなと言ってしまうと言いすぎだが、つまり断言は難しい。
    逆に、1は断言できる。

    世界は、基本的には利便性を追求し続ける。誰だって、昔の原始時代に戻りたい
    とは言わないだろう。そのように単純に考えると、当たり前のように、日々の
    生活の中で無駄な作業は必要なくなる。例えば、「お金の引き出し」だ。
    目的は、何かを消費すること、もっと言えば消費をすることでの快感や満足だ。
    お金を支払う行為やお金を引き出す行為は、その手段であって目的ではない。
    このような、手段は出来るだけ時間や負担をかけたくはないだろう。

    その結果、消える金融となる。

    つまり、お金を引き出す、お金を支払う、お金を預ける、そういった面倒なことは、
    瞬時に出来るようになり、金融(ここでは銀行のことを指す)を意識しなくなる。
    しかし、実際はお金の流れの中に必ず金融がある。まぁ、こんな感じ。

    そして、個人的には早くSUICAとクレジットが一体になったカードに
    切り替えたい(笑)本当にチャージが面倒なので。。。

  • 金融の個人向けビジネスの今後の展望が分かる1冊。


  • 「消える金融」と「創る金融」という二つの視点で金融をみることができるようになった。その視点で新聞を読むと面白いかも。


    流通業がじわりじわりとリテール金融で台頭してきているのも、流通での実績があるからこそ。同じような商品達をどのような品揃えでどのように売っていくか。

    リテール金融がどのように変わっていくのか、これからの5年間が熱い業界です。

  • 野村総合研究所の2010年シリーズ。

    2010年の金融業界について紹介している書籍。

    消える金融・創る金融といった2つの観点で今後の金融業界を展望しており、興味深い内容である。

  • 消える金融、創る金融。
    つまり、標準化とカスタマイゼーションかな?

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著者プロフィール

野村総合研究所 コンサルティング事業本部
豊富な経験をもつ業界専門家集団であり、戦略策定、顧客固有の意思決定の伴走、実効
性のある施策策定・実行支援を行っている。

「2022年 『図解即戦力 電子部品業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野村総合研究所コンサルティング事業本部の作品

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