これからの金融がわかる本

  • 東洋経済新報社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492654033

作品紹介・あらすじ

東大生が書いた金融入門。経済全体のお金の流れはいま、大きく変化している。投資信託、証券化、シンジケート・ローン、投資銀行、ベンチャーキャピタル…金融をめぐる最近の動きをやさしく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 金融がどのように変化してきているのかをいろいろな側面から書かれている1冊。
    投資信託とは何か、証券化ってどういうことかというところから説明されている。前半部分は証券化についての話が主である。
    いかにしてリスクを減らしているのか、証券化のしくみから、これが生まれた背景までわかりやすく書かれている。
    そして後半部分では、投資銀行業務、ベンチャーキャピタル、銀行の国際業務について、どのように変化していきているのか、現状どのようになっているのかが説明されている。

    この本は章によって書いている人が違うということで、それぞれの章で話のつながりが少し不十分であったり、章によって説明のしかたに違いがあったりと少し読みにくい部分があるのが若干気になった。

  • 11月6日読了。大学教授の監修の下、ゼミ生が共著した本。2004〜2007年くらいまでの最新金融事情について、大学生の視点から論点・疑問点などが整理されており分かりやすかった。結局のところ金融の仕組みとは、「リスクをいかに評価し、分散し、転嫁するか?」に尽きるのだな。リスクあるところに金利/利益あり、ということか。しかし移転されたリスクは決して消失することはなく、最後には必ず誰かがババを引かねばならない。情報と経営判断は大事だな〜

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著者プロフィール

1963年生まれ。東京大学経済学部教授。中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。
ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶応義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。
大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。
大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。
主な著書に『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『契約と組織の経済学』(東洋経済新報社)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)など。

「2018年 『東大教授が教える知的に考える練習』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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