入門 企業金融論: 基礎から学ぶ資金調達の仕組み

著者 :
  • 東洋経済新報社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492654682

作品紹介・あらすじ

多くの大学の経済学部・経営学部で開講されている「企業金融論」「企業財務論」「コーポレートファイナンス」のためのテキスト。
多くの「コーポレートファイナンス」のテキストは、数理モデルの解説が中心だが、本書は、数学が苦手な学生・社会人でも「読めばわかる」ように、銀行借入や株式、社債など、企業の資金調達の仕組みを、非常に平易に解説。重要な金融用語についても丁寧に解説されており、一通り読めば「企業から見た金融の仕組み」の基礎が、十分に身につく一冊。理解度を確認するための練習問題つき。

本書の特徴は以下の通り。
第1に、企業からの視点で、企業金融をとらえている。多くの金融論の書籍は、金融機関や金融市場が中心の視点で書かれているが、本書はあくまでも「主役は企業」という立場で記述している。
第2に、「ファイナンス理論」の書籍とは、構成・内容ともに、一線を画している。ファイナンス理論を学ぶ前に読んでほしい1冊である。
第3に、複雑な数式や計算をほとんど使っていない。この点は、とくに文科系の学生・出身者にとっては、大きなメリットとなる。

感想・レビュー・書評

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  • この書籍は、企業金融における学術書と実務書の両方を読みこなすための第一歩として最適な入門書と思われる。アカデミックを指向する人にとってもビジネスプラクティスを指
    向する人にとっても最適な入門書である。別な捉え方をすればアカデミックとビジネスプラクティスの間を埋めるための鎹と言える。
    この書籍を中小企業の資金調達分野に絞り込んで再編集すれば、中小企業の経営者にとって最高のテキストになると思われる。中小企業経営においても専門家に丸投げする時代は
    終焉を迎えており、経営者が必要最低限の知識を習得しなければならない現状があるからである。
    そのような観点から見ると、本書は学生や金融機関の職員だけではなく中小企業の経営者にも読んでもらいたい良書である。

  • 企業金融というお題目だが、内容は副題の通りカネの調達―特に借入についてのやさしい解説がメインとなっている。
    なお、第8章では連帯保証人のヤバさについてわかりやすく解説している。金融に興味がなくともこの章だけは読んでおくとよいと思う

  • 東2法経図・開架 336.82A/N34n//K

  • ありそうでなかった本。実務者にとって役に立つ本

  • 企業財務に携わる者に取って必須の内容が盛り込まれている。

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