通貨外交

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492681190

作品紹介・あらすじ

20世紀末のITバブル崩壊後、成長のエンジンを失った世界経済は、グローバル・デフレ突入を目前にしている。そうした中で、円高・株安に苦しむ日本の通貨当局は、どのような為替政策をとり、先進各国と経済政策の話し合いを重ねてきたのか。1997年のアジア通貨危機を教訓として強化されたアジア金融協力は、どこまで進展しているのか。日本の通貨外交の最前線に立ってきた著者が、世界経済の中の「円のいま」を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • アルゼンチン危機体験から、信任の重要性。
    インフレターゲット政策採用。
    ドルユーロ円の三極通貨体制構築のため、円の地位向上重視。

    ブレてない。

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著者プロフィール

政策研究大学院大学特任教授兼政策研究院シニア・フェロー

「2024年 『国際法研究 第13号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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