保険会社の社員が家族にしか教えない“本当"の保険の選び方

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  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492701270

感想・レビュー・書評

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  • 【抜粋】
    自動車保険

    対人賠償は無制限にする

    対物賠償も無制限にする
    なぜなら保険料はある一定のところからあまり変わらないから
    それは、小さな事故は様々なところで起こるが、大きな事故が起こるケースは少ないから

    賠償限度を超えると保険会社は、示談交渉を放棄してしまう

    車両保険に入るべき人
    ・運転免許取り立ての人
    ・運転に慣れてない人
    ・新車を購入した人
    ・ローンやリースをしてる人

    修理代が必要になった時に、保険金を頼るのか貯金で払うのか考える

    車両保険には、オールリスク型とエコノミー型がある

    何かあっても貯金で対応できる、何より事故を起こす可能性は低いと考えるなら車両保険は無くてもいいし、あっても安いエコノミー型で良い

    ノンフリート等級とは、保険契約者の格付けのようなもの


    これらはいらない
    サンデードライバーに代用費用特約はいらない
    車両手荷物等損害特約
    ホームヘルパー費用特約

    役に立つ特約
    弁護士費用特約
    日常生活賠償特約
    対物超過修理費用特約



  • 保険のムダを減らし、保険料を安くするコツについてまとめられていた本だった。入院保険以外にも、死亡保険や自動車保険、火災保険などもまとめられていて、幅広く学ぶことができた。必要保障額の試算式も書かれていて、入院の医療費や死亡保障額の妥当な額について学べた。
    保険に詳しくないと、セールスマンの言いなりになってしまうので、疑うことと自分でも妥当性を考えることを癖にしないと損をすると思いました。
    不要な保険の判断軸として、「損害の大きさ」と「起こる確率」を考えて、費用対効果が高いもの検討するようにする。
    保険については、知っておかないと特に損をする分野だと思うので、自分で学んだ上で判断できるようにしていきたい。

  • 余裕がないなら終身保険はいらない

  • "医療保険"について知りたかったので買ったが本書の中の1章分にしか該当しなかった。あとやや情報が古い。
    細かいライフプランのシュミレーションもされているので、きちんと読むと保険の支払いとリターンについてのイメージが湧きやすい。

  • 金額、期間等、どういった観点で選べば良いか。そもそも入る必要のないケースなど、細かに解説してくれています。

  • 2014/04/01

  • 生保から損害保険まで、本当に裏の情報まで書かれており参考になる。
    少しでも頭の片隅に入れておけばいざそのような立場になったとき、選択肢が増え、役立てられると思う。

    ・通販型は、リスクの低い人を多少にしたチェリーピッキングだから安い
    ・一世帯平均年間保険料は25万、月2万が妥当
    ・必要保証額を的確に。(住宅ローン、子供の独立、年金、保障は右肩さがり、賃貸、、持ち家)
    ・子供に保険はいらない
    ・代理人のフィーは、保障額が高いほど高い。
    ・特約はいらない
    ・入院日数に注意
    ・入院日額は3000円でもいい
    ・高額医療費制度を使う
    ・老後の医療費は200万
    ・サラリーマンには傷病手当金がある
    ・自営者には所得補償保険

    ・対物は無制限にするべき、保険料があまりかわらない
    ・車両保険 オールリスク型、エコノミー型
    ・免責金額(自分で払える限度額)を高くするほど安くなる。
    ・等級が上がれば安くなる。事故を起こすと下がる
    ・年齢や使用目的などりクスを限定して安くする
    ・弁護士費用特約は以外と使えるのつけておくべき
    ・日常生活賠償特約も付けておきたい特約
    ・示談代行サービスは、やってくれるので助かる

    ・火災保険には、個人賠償特約をつけておく
    ・時価ベースなので全額でないことあり
    ・価格協定保険特約は新価ベース

    ・保険受け取り時の電話での申告も重要
    ・保険の受取時の税金に注意

  • 【保険の選び方のアドバイスがぎっしり!!】
    なんとなく必要だと感じながらも、どのように選べば良いか分からない保険。私自身も、社会人となりその必要性を感じて、読み始めた本である。

    当書では、保険を選ぶ際のアドバイスが多く記述されている。保険と言っても、死亡保険や入院保険、自動車保険など様々あるが、その基本的に全てにおいて何かしらのアドバイスが書かれている。

    これから保険を選ぼうとしている人、今保険に加入していて見直しを考えている人は、一読してから考えてみてもいいかもしれない。

  • 自動車保険
    対物は無制限が得。
    車両保険はいらない、もしくは免責額を高めに設定。
    オールリスク型は当て逃げも保証だけどいらないか?
    ほか、お得な特約
    弁護士費用特約
    日常生活賠償特約
    対物超過修理費用特約

  • 取り急ぎ火災保険について
    ・火災保険は建物と家財
    ・個人賠償(日常の全ての賠償がカバー)は特約で付ける
    ・概観法と取得価額法のそれぞれで算出して金額の低いほうを選ぶ(そしれそれに0.7を掛ける)
    ・新価の評価額で契約をお勧め
    →新価であれば価額協定保険特約
    ・支払限度額方式がよい
    →支払限度額方式ではない火災保険で新価ベースにするためには「価格協定保険特約」か「新価実損払い特約」をつける
    ・火災保険の特約は慎重に(水害や破損など)
    ・動かせないものは建物、動かせるものは家財
    →家財まで保険に入れるか
    ・地震保険は入ったほうが良い(地震による火災は火災保険に適用されない)
    ・長期契約がお得

    【賃貸用の火災保険は必要経費】

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著者プロフィール

保険代理店・東京プロビジョン株式会社代表取締役。
ファイナンシャル・プランナー。兵庫県神戸市出身。東京都立川市在住。大阪市立大学(商学部)卒業後、平成4年、三井海上(現・三井住友海上)に入社。査定部門を経て、営業部門に配属。数多くの代理店を担当し、豊富な知識に基づく教育指導には定評があった。同社を退職後、平成16年、保険代理店の理想像を実現するために東京プロビジョン株式会社を設立。豊富な商品知識と業務経験を持つ保険会社のOG・OBが中心となって構成された前例のない保険代理店として、業界の注目を集める。著書に『保険会社の社員が家族にしか教えない“本当”の保険の選び方』『保険は今より6割安くできる!』(いずれも東洋経済新報社)、『これだけは知っておきたい「生命保険」の常識と選び方』(フォレスト出版)がある。

「2018年 『プロが”身内だけ”にこっそり教える 最強の保険選び』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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