航空産業入門 第2版

ANA総合研究所

• 東洋経済新報社 (2017年4月21日発売)

作品紹介・あらすじ

航空業界の歴史から、プライシングやレベニューマネジメント、データベースマーケティング等の航空会社の最新の戦略まで詳細に解説する、貴重な一冊。
特に、この第２版では、まさに日々グローバルに進化し続けている昨今の航空業界の現状と課題に対して、その最前線に立つ著者たちならではの視点で、各航空会社の取り組みに焦点を当てる形で内容を再構成し、分析し、解説を加えており、現代の航空産業の課題と挑戦について、より一望できるような内容になっている。
　なかでも、航空業界の自由化の進展によりLCCなどの新規航空会社の設立が進む一方、日本航空やスカイマークの経営破綻に見られるように航空会社の経営リスクも露わになってきていること、またLCCが国内においても認知される中、その経営手法について従来の航空会社との比較・対象により経営スタイルの違いについても言及するなど、今後の航空産業における課題やビジネスモデルを考えるうえで最適の書。

感想・レビュー・書評

[熊野釜山さんの感想 · 2025年6月19日]

網羅的に書いてあり、勉強にはなった。が、わざと理解を遠ざけようとしてるのかと感じるほど読みづらかった。

[慢性睡眠不足さんの感想 · 2024年4月17日]

前提として、航空業界のプライシング戦略について知りたくて手に取ったため、第9章しか読んでいません
第9章に関しては、ページ数は少ないものの航空業界のプライシング戦略について基本から解説しており勉強になりました
特に9.5レベニューマネジメントに関しては他業界の弊社でも考え方を流用できるように感じました

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2022年4月15日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/714331

[yutsskさんの感想 · 2017年10月11日]

体系的に理解できた。貨物の部分は勉強になった。