2030年アパレルの未来: 日本企業が半分になる日

著者 :
  • 東洋経済新報社
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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492762486

作品紹介・あらすじ

関係者待望の1冊! 業界トップコンサルタント、初の著書がついに刊行!
2030年のアパレル業界の未来を徹底解説!
これから10年でいったい何が起こるのか? 生き残る企業、消える仕事は?
アパレルの最新動向・業界の課題・処方箋、すべてがこの1冊に凝縮!

《以下のことが知りたい人は、ぜひ本書をお読みください。アパレル業界を見る目が、きっと変わるはずです!》
■「服が売れない」は本当なのか?
■ユニクロ、ZOZO、良品計画・・・・・・、世界で戦うための秘策
■海外からも注目のスタートアップは、何をしているのか?
■無理をしてでもデジタル投資をしたほうがいいのか?
■イギリス、中国、アメリカ・・・・・・、迫り来る海外企業とどう戦うか
■2030年、消費者はどう変化していくのか?
■10年後、あなたの仕事はあるか?
■結局、いま何をしたらいいのか?

《業界を揺るがす10の本質的変化を徹底解説!》
【1】2割の「能動的な消費者」はインフルエンサー化、プロシューマー化する
【2】8割の「受動的な消費者」にはレコメンデーション機能の影響力が増す
【3】お気に入りのブランドを「直販サイト」で購入する「DtoC」ビジネスモデルが増える
【4】「売り手と買い手の情報格差」がなくなり、業界人の地位と仕事が奪われる
【5】「無駄な在庫」を抱えるリスクがなくなる
【6】「ただ着るだけの衣服」から進化する
【7】服づくりのデザインプロセスもデジタル化する
【8】人がいない工場や店舗が出現する
【9】「マス・カスタマイゼーション」で、「受注生産」と「大量生産」の両立が可能になる
【10】人事業務の高度化と効率化が実現する

《「躍進する日本企業」と「迫りくり海外企業」から学べ!》
エアークローゼット/良品計画/コムデギャルソン/45R/サカイ/ビズビム/アンリアレイジ/ユニクロ/ZOZO/シタテルetc.
ブーフー/エイソス/エディテッド/スティッチフィックス/スーツサプライ/リフォーメーション/アマゾン/衣邦人/ジリンゴetc.

感想・レビュー・書評

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  • 海外との比較、分析など参考になるが、
    肝心のまとめ部分はグローバル比較や根拠からの流れが欠け、ありきたりになっているように感じた。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28503916

  •  日本のアパレルの現状を俯瞰的に、広範囲に紹介している。ただ、そういった総論・概論・問題点を知るには便利だが、何というか代理店のプレゼン資料というか会議用のまとめレポートというような味気なさを感じるのが事実。薄く広い情報量は豊富だが、経済サイトや本などでかじってると新鮮な発見は少ない。

     ただ、あるグラフに目が留まった。それは世界のアパレル総輸出量の比較。何と日本は韓国の1/2、決してファッション先進国のイメージがないwドイツの1/4を始め主要国間の比較でも極端に低い。しかも素材が中心で完成品に至ってはそれぞれ1/6、1/50!なのだ。これは日本のソフトパワーを考えればあまりにも少ない。これは既成大手アパレルがいかにダメかということと、伸び代としては期待していい。
    これは15年ぐらい前までは全くダメと思われていた外国からの観光客が、今では成長産業になっていることにも例えられる。潜在能力あるのだ。
     しかし「誰がアパレルを殺すのか」や本書その他を読んで思うのは、〇〇照会などのいわゆる老舗アパレル企業には無理だろう。あまりに旧態依然で、時代に合わせる企画力・対応力があるとはとても思えない。
    ここでも紹介されているvisvimや「トウキョウBASE」などなど新しい感覚、経営センスを持った新興が、資本と結びついて展開すれば、むしろ伸びない方が変のように思えるのだが。センスとブランドは日本にはあるはずだw

  • <目次>
    はじめに
    第1章まずはアパレル不況を正しく理解する
    第2章アパレル業界で進む、デジタル化がもらたす10の変化
    第3章AIはアパレル産業をどう変えるか
    第4章世界の最先端では何は起っているか
    第5章2030年の消費市場は、どうなっているのか
    第6章結局、今度の10年で、国内アパレル産業はどう変化し
    巻末特別インタビュー
    おわりに

    P75ファッション特価SNSをライフスタイルSNSが駆逐したという
     のは、現在のアパレル業界にとっては示唆深い

    こうした本にありがちでである、過去の分析、現在の状況、
    未来の予測、という流れになっているのだが、記述が順番に
    つまらなくなっていっている。

  • 日本のアパレルがいかに遅れているかがよくわかる本

    日本のアパレルが抱える課題は、デジタルへの適応が喫緊だが、そもそも独自性のあるブランドを構築できているのかという本質的な問題もあるということを感じた。

    まずは中にいる人間が自分達が作り上げたい世界観を持つことが大事なのではと思った。

  • アパレル業界の現在と未来を説明した本だが、ビューティービジネス全般でヒントが得られる。また、高価格帯と低価格帯の二極化はあらゆる業界でみられる現象であり、そういう点ではすべての業界の人にとって参考になる部分があるだろう。良い本だが、ここに書いてあることも2030年といわず、2~3年後には古くなっているかもしれない。

  • アパレル業界に身を置くものとして、情報量が豊富でとてもためになった。私自身これまで2社のアパレル関連の会社、1社の異業種メーカーで働いてきたなかで、アパレルで働く人々のビジネス感覚の薄さに疑問を感じていました。趣味の延長感覚(否定するわけではないです!)だからかと思っていたけど、確かに業界が閉鎖的なのが大きな原因のひとつだな、ととても納得。他国の成功事例で挙げられていたブランドの新しいテクノロジーを導入した取組み、ユーザーの新しい体験には単純にワクワクした。これからやるべきことは徹底的な独自性の追求と磨き込み、これに尽きるけれど体現できるブランドなんてほんの一握りだと思う。企業が減ること自体は悪いと思わないけど、文化としての日本のファッションが廃れずに世界を彩り続けられるように願うばかり。

  • ▪︎感想
    テクノロジーの進化が進む傍で変化する消費者の価値観がアパレル業界の構造を変化させているのだなと分かった。
    テクノロジーを活用することで成長している海外の事例がいくつかあり、とても勉強になった。


    ▪︎読んだきっかけ
    入院時に知人が差し入れをしてくれた。
    元々読んでみたい書籍でもあった。

  • テーマはアパレルの今後だが、少子高齢化を迎える日本市場、デジタルネイティブ世代が中心となる今後のマーケティングでの企業の身の振り方など、色々と考えさせられる。なかなか面白かった。

  • やはり日本の商習慣を変えないと終わってしまう。
    閉ざされた業界ですね。

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著者プロフィール

福田 稔(フクダ ミノル)
株式会社ローランド・ベルガ-パートナー
慶應義塾大学商学部卒業、欧州IESEビジネススクール経営学修士(MBA)、米国ノースウェスタン大学ケロッグビジネススクールMBA exchange program修了。株式会社電通国際情報サービスにてシステムデザインやソフトウェア企画に従事した後、2007年ローランド・ベルガーに参画。
消費財、小売、ファッション、化粧品、インターネットサービスなどのライフスタイル領域を中心に、成長戦略、デジタル戦略、グローバル戦略などのコンサルティングを手掛ける。ローランド・ベルガー東京オフィスの消費財・流通プラクティスのリーダー。
経済産業省「服づくり4.0」をプロデュースし、2017 57th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 「クリエイティブイノベーション部門」ACCゴールド受賞。同省主催の「若手デザイナー支援コンソーシアム」にも参画するなど、政策面からのアパレル業界に対する支援も実施。また、PEファンドの支援を通じた消費財・小売企業に対する投資・再生支援実績も豊富。

「2019年 『2030年アパレルの未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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