『貞観政要』に学ぶリーダー哲学

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  • 東洋経済新報社 (2018年4月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784492961384

作品紹介・あらすじ

中国歴代皇帝のなかでも屈指の名君、唐の太宗と、彼の家臣たちとの対話集『貞観政要』を、現代の経営的観点から読み解いた一冊。
『貞観政要』は帝王学の教科書として、古来より長きにわたって読み継がれてきた。徳川家康も愛読したと言われており、指導者としてのあり方や組織の活性化、人材育成についてなど、リーダーに必要な教訓であふれている。
中国古典研究者にして慶應義塾大学名誉教授の竹内良雄と、その弟子・川崎享(株式会社エム・アイ・ピー代表取締役社長)が、現代のリーダーに向けて100篇を選出。明解かつ実践的な解説により、いにしえの名著が現代の新定番としてここに生まれ変わる。

感想・レビュー・書評

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  • 18 72はなるほどと思いました。創業と守成どちらも困難だと思います。創業は、ひらめき、運、人などが必要。守成はあぐらをかかず常に新しいことをしないといけない。

  • 時を超えて浮かび上がる「名君」の優れた実像。トップたるものは大きな器量を持て。
    本書より、トップリーダーたるものは、人物を見定める目を養い、抜擢した人財を徹底的に信頼する。
    良き人財とは・・・、
    他人の指摘が自分の意に添わなくても、自分の短所を改善できる者。
    リーダーであっても日々の行動は、内省し、常に改善を繰り返す。それに加えて、人を見極める力が必要であることを、学んだ。

  • 私は十八史略を読み、親族殺しの極悪人であるとしか見ていなかったが、別の本で李世民の評価が変わった
    その時に貞観政要を知り、名君の理由を知りたいために読み始めた

    結論は
    常に自分を省みて
    謙虚に
    他人からの意見を聞く

    それらを実践する

    ということをやっていくことが
    大切だと学べた
    他人からの意見を聞くのは
    普通の人であればあまりない機会なので、それは絶対に逃さないように、自分の頭の片隅に置いておきたい

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著者プロフィール

1941年、備前市に生まれる。閑谷学校資料館職員。『岡山県立和気閑谷高等学校創立325年記念誌』『白木豊の生涯とその歌』、現在、『閑谷学校研究』編集担当。

「2006年 『日本の文化遺産・岡山の国際交流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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