もうねんね (松谷みよ子 あかちゃんの本)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 2982
感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001033

作品紹介・あらすじ

いぬも ねんね ねこも ねんね
めんどりも ひよこも モモちゃんも ねむたいよう
おめめつぶって くうくう ねんね 
おめめつぶって とろとろ ねんね
みんな ねんね おやすみなさい……

やわらかな言葉のリズムが心地よい、160万部をこえるロングセラー絵本。『いないいないばあ』と同じ瀬川康男さん絵による本作は、『いないいないばあ』で動物たちが「ばあ!」と目をぱっちりと開いてたのとは対照的に、ねむくて、うとうと、目を閉じたやさしい寝顔が印象的です。 
時代が変わっても、お父さんやお母さんとあかちゃんのおやすみ前の時間に今日も読まれつづけています。

感想・レビュー・書評

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  • 「ねむたいよう、おやすみなさい」いぬも、ねこも、めんどりもひよこも、そしてモモちゃんもみんな眠りにつきます。その表情はどれも、つぶったおめめがとろけそう。くり返されるお話のリズムが心地よく、読む人も夢の世界へと誘ってくれそうです。0歳から《おはよう、おやすみないさい》

  • ねんねの前に読んでみましたが…

    おめめぱっちりさんでした (⌒-⌒; )

    4m

  • 0y5m-
    おつきさまこんばんはとセットでねかしつけ絵本に。
    こちらよりおつきさまこんばんはの方が反応が良かった。

  • 夜、ねんねの前に、これを読んだらねんねだよという本がほしかったので。夜のお話というか、おやすみなさいみたいな、そういうのないかな?と、おもっていたら、ぴったりなタイトルが。いぬも、ねこも、女の子も、みんなねんね。ねむたいよう。おやすみなさい。そんなかんじです。絵は好みが分かれそうですが…ことばはかんたんで、やさしい雰囲気で、赤ちゃん向けです。有名な『いないいないばあ』とおんなじ作者さん。どうか、娘たちの安眠に力をお貸しください~。

  • ゆーっくり穏やかに読むとなんとも幸せな気持ちに。娘への読み聞かせに欠かせない一冊。1歳になったばかりの頃は反応イマイチだったが、もうすぐ2歳の今は一緒に読んだりねんねの真似したり。親子共々お気に入り。

  • 最近書かれた本であったら、「もうねんね」と言う時点で、「お母さんが子供に早く寝てもらいたい」誘導本(まあ、「しつけ絵本」とでも言おうか)のようなものになってしまうのではあるまいか。
    しかし、そこは松谷みよ子、そんな大人の下心はみじんも見せず、子供をいい気持ちにさせてしまうのである。40年前の絵本の世界はなんと素朴だったのかと思ってしまう。
    「ねんね」の繰り返しのパターンが毎回微妙に変化するのが絶妙だと思う。これは松谷みよ子の赤ちゃん絵本を読んでいつも感じることなんだけど。ほんとに上手いよなあ。
    瀬川康男の絵も、なんとも眠りを誘うものなんだよねー。

    うちの子4歳のみならず、6歳の方も大好きな絵本。

  • 「ねむたいよう」など
    のんびりした言い回しが眠気を誘うのか、
    おやすみ前に読むとわりと早く寝てくれます。

    毎日のように読んでいて
    文章を覚えてしまったので、
    寝かしつけのとき、子守唄代わりに
    そらんじて聞かせることも。

  • わかるようになったら読みたいかな
    7ヶ月の娘には色がやさしすぎる??
    毛布と人形、ねんね 親戚の子が上手に
    お世話するので2歳くらいにいいかも、、!
    (もっと長い話が好きになるのかな?)

    購入は検討。

  • 2歳2ヶ月 英語版音声と一緒に読み聞かせ。癒やされる絵。

  • ねんね前の絵本読みには最適な1冊。自然と私もおっとりした声になる。個人的にはワンちゃんのペターってなってる姿が好きです。

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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