あなたはだあれ (松谷みよ子・あかちゃんのほん 4)

  • 童心社
3.61
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本棚登録 : 1106
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001040

作品紹介・あらすじ

だれでしょう ワン ワン ワン 
おや?
ワンワンワンでは わかりません 
あなたは だあれ?

ワン ワン ワン
ぼくは いぬです
ワン ワン ワン
どんどんばし わたって
こっちへ おいで……

いぬにつづいて、こやぎやかえる、じどうしゃがあらわれ、楽しくあかちゃんによびかけます。最後はみんなで楽しくドライブにでかけます。

言葉のリズムにあわせてページをめくりながら、あかちゃんといっしょにあてっこが楽しめます。わらべ歌のような言葉のリズムが楽しい、定番のロングセラーあかちゃん絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 車や、かえる、犬、やぎが登場。クイズ形式。
    好きな動物がいるので、2歳の息子の反応が良かった。
    絵が好み。

  • 【対象年齢】
    赤ちゃん(0歳〜)

    【概要】
    動物の鳴き声が聞こえてきて、そのシルエットが見える。
    「あなたはだあれ?」と問いかけ、正体を表していく。

    【手に取ったきっかけ】
    図書館司書の薦め

    【読み聞かせポイント】
    動物の鳴き声を真似ながらヒントを出して、「あなたはだあれ?」の問いかけを行うと楽しさUP

    【よかったポイント】
    ・回答すると徐々に仲間が増えていく様子が面白い
    ・クイズのようにして遊べる
    ・絵のタッチが少し大人向けな印象で、多様な価値観を育むのにもよさそう

    【子どもの反応】
    (0歳6ヶ月)
    まだ内容は理解していませんが、鳴き真似など読み方を工夫しながら読んだら、楽しそうに機嫌よく聴いていました。

  • 1歳11か月 女の子 図書館で借りました

    名作ですね。私も子どもの時に読んでいました。

  • 表紙を見て、車好きの3歳児は喜びました。ただ、中身には思ったほど食いつきませんでした。

  • この本は読み始めると娘が集中して聞いてくれる
    不思議

  • くるまに乗るの好きだな。この前読んだ本でも乗ってた。
    運転は子どもの大きな夢ですからね。
    態度がでかいなと思ったら意外と丁寧だった車さん。
    クイズできるかな。

  • 色んなものの影が登場して誰ですかと質問したら正体を表す物語。
    最後は車が登場してみんなでどこかにいく。

  • シルエットが出てくる。
    文には鳴き声のヒントもある。
    次のページで登場。
    シルエットクイズが楽しめるくらいの年齢だと楽しいであろう絵本。
    表紙の車がめっちゃかっこいい。

    【ママ評価】★★★
    『のせてのせて』に似ている。
    動物が出てきて、最後はみんなで車に乗っていく。
    子どもがもう少し大きければ「このシルエットは何かな〜?」とか話しながら読めるんだろうけど。
    カエルや車が自分のことを‘さま’をつけて呼ぶのが、ちょっと気になる。
    あんまり好きじゃないというか、古めかしいというか。
    車が自分のことを‘さま’をつけて呼ぶ割に、二言目には「おのりください」とずいぶん丁寧になるのもなんか違和感。
    なんなら車だけモノなのに喋るところや、突然のモノの登場自体もハテナ。
    あんまりしっくりこない絵本。

    【息子評価】★★★
    表紙が車なので食いつくかと思いきや、そんなに。
    反応はまあまあだけど「わんわん」「にゃんにゃん」などと言葉は真似してくれる。
    車のページも自分から「ぶーぶ!」などとは言わず、「ぶーぶだね!」と母が言っても「ああ、ぶーぶですね、それがどうしましたか?」くらいの冷めた反応。
    絵も内容もそんなに響かないのかしら。
    1歳8ヶ月

  • このシリーズは赤ちゃん向けなのかな。2歳5か月あまり興味がなさそうだった。

  • 1y1m
    文章のリズムの取り方が少し難しかった。シルエットから誰かを想像するのはまだ月齢的に難しかった様子。もう少し経ったら再読したい。

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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