おさじさん (松谷みよ子 あかちゃんの本)

著者 :
  • 童心社
3.88
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本棚登録 : 1657
感想 : 105
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001057

作品紹介・あらすじ

おいしいにおいにさそわれて、うさぎのぼうやのところに、おさじさんがやってきました。
うさぎのぼうやは、とろとろあつあつのおかゆを食べようとしますが、おかゆに鼻をつっこんでしまい、「あっちっち」「えーんえーん」。
でもだいじょうぶ。おさじさんがお手伝いします。

おくちの トンネル
アアーンと あいて
おさじさんは はこびます
たまごの おかゆを
はこびます
ポッポー

「ああ おいしい」とうさぎさんは笑顔になりました。

離乳食を食べはじめたあかちゃんとお母さんお父さんにとって、おさじさんは身近な存在。
絵本でおさじさんと仲よしになると、ごはんの時間も楽しくなりますね。

離乳食をはじめる頃からおすすめしたい、110万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 0y5m
    離乳食開始にあたって、まず最初に導入的な位置づけはやはりこの絵本かなと思い借りてきました。
    初めて数日、全く食べてくれませんがトロトロ煮えたたまごいりのおかゆをいつか食べてくれる日を夢見て地道に頑張ります。

  • 推薦図書の中にあり、これもよく読んだ。松谷みよ子さんって本当に安心して読める。推薦されなければ自ら選んでない絵本だが、子供の食いつきは親の印象とは全く違うと驚いた一冊だ。

  • 職場の方おすすめ絵本。おさじさん可愛いです!「おいしいものはありませんか おくちにはこんであげますよ」で心を掴まれました。たまごのおかゆ、私も食べたいな。

    • はこちゃんさん
      おかゆって心惹かれますよね。なんででしょう?(*^_^*) 私もおかゆの出てくるお話、大好きです❤
      おかゆって心惹かれますよね。なんででしょう?(*^_^*) 私もおかゆの出てくるお話、大好きです❤
      2013/09/22
    • aoiさん
      おかゆって体調悪くなくても食べたくなる時あります(笑)
      しかもたまご入り~♪
      ほっこりしますよね(^∪^)ノ
      おかゆって体調悪くなくても食べたくなる時あります(笑)
      しかもたまご入り~♪
      ほっこりしますよね(^∪^)ノ
      2013/09/22
  • 1歳4ヶ月
    赤ちゃん向けの本よりかは少し文章が長め。うちの子はページを捲るのが好きなので読み切る前に次のページへ行ってしまいます。でもうさぎを指さして楽しそうに見ていました。

  • ふうふうは忘れずに。
    うさぎさん豪快過ぎて。
    あつあつのおかゆに直接お鼻はそりゃ大惨事よ。

  • 絵がかわいくて、話が暖かで、読んであげている親の方が嬉しくなってしまいます。

  • 温かみ溢れる絵本。
    「さじ」という言葉は今は大人でも使わないけど、幼い子は話を聞いておさじさん=スプーンってわかるのかな。

    【ママ評価】★★★
    ちょっと古めかしい感じ。
    昭和レトロのような温かみがある。
    優しい口調になる絵本。
    読む親としても抑揚がつけやすく、感情表現しやすい文のように感じる。
    スプーンで食べ物を口に運ぶことを、汽車に例えるってすごいセンス!
    子どもでもわかりやすく、楽しく、とても素敵!

    【息子評価】★★★★★
    何度も「もっかい」。
    連続で5回以上読んだ。
    気づいたら祖母にも読んでもらっていた。
    ひとりでも読んでいた。
    幼い子にとって文が長めかと思ったけど、意外にもちゃんと聞いてる。
    食べるところでは「あむあむ」言ってる。
    こんなにヒットするとは思わなかった。
    温かさ、美味しそうなのが伝わっているのかな。
    1歳7ヶ月

  • 「これ熱いよ」と言ってご飯を置くと自分でふぅふぅするようになった。あと、暫くの間スプーンのことを「おさじさん」と呼ぶようになった。「スプーンさん」と出会うまでの1ヵ月くらいだけ。

  • スプーンと教えていたのでおさじさんはよく分からないようだった。
    なのでスプーンと言い換えた。笑 
    好きな本だったみたいでなんども繰り返し読んだ。1y7m

  • スプーンじゃなくておさじさん、今の時代、字自体は匙で存在しているのでしょうが〜

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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