のせて のせて (松谷みよ子 あかちゃんの本)

著者 :
  • 童心社
3.82
  • (116)
  • (106)
  • (160)
  • (13)
  • (0)
本棚登録 : 2032
感想 : 140
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001064

作品紹介・あらすじ

まこちゃんの じどうしゃです 
はしりますよ ブブー
ストップ!
のせて のせて
ウサギが てを あげて います

まこちゃんのじどうしゃは、うさぎをのせてはしります。クマや、ネズミの家族など、だんだんと増えていくおともだち。そして、みんなののったじどうしゃはトンネルにはいって……。

「ストップ!」「のせてのせて」のくり返しが楽しく、まこちゃんと一緒に車にのっていくような、心地いいスピード感が味わえます。
トンネルの場面は一転してまっくらな画面に。
ここであかちゃんは少し不安な気持ちになりますが、遠くに見える明るい出口に導かれ、ページをめくると「でた!おひさまだ!」。ハラハラドキドキがつまった展開です。

あかちゃんが楽しめる動物や車などに興味をもちはじめた、140万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1969年初版の「松谷みよ子あかちゃんの本」
    おっちゃんになってしまった息子の大好きだった本
    洗練された文
    ストーリー
    トンネルがワクワク

    松谷みよ子さん、すごいですね。
    ご講演を聴いたことありますが、
    穏やかな自然体の方でした。

    たくさんの絵本
    そして、民話の発掘、発展に貢献されました

    たからものを残してくださってありがとうございました。

    一歳児さんの読み聞かせにと思っています。

    ≪ まこちゃんは みんなをのせて ブブビューン ≫

  • まこちゃんが自動車で走ると「のせて のせて」と
    次々にうさぎ、くま、ねずみがやって来ます。
    みんなを乗せた自動車はトンネルを入り、出て、そしてまた走ります。
    自動車に乗る仲間がだんだんと増えて、
    にぎやかになっていくのが楽しい絵本です。
    赤い自動車もかっこいい。
    あかちゃんから。

  •  のりもの好きの子にはぜひオススメの一冊♪
     「のせて のせて」……と、主人公まこちゃんのじどうしゃに次々に動物たちが乗ってきて楽しいドライブが続きます。
     お家のひとのおひざの上で、” ブブー ”と一緒に楽しいドライブを!!

  • ”いないいないばあ”と1,2を争う

    息子さんのお気に入りの絵本。

    毎日何回も何回も読みたがります。

    あかちゃんの絵本にしては

    ドラマティック且つエキサイティングな内容で、

    個人的にはトンネルのページのアイディアが好きです。

  •  娘が小さかった頃お気に入りの絵本で、何度読まされたか、・・・。今では汚れてぼろぼろですが、大事にとってあります。楽しい絵本です。

  • ゆうえんちみたい!(小1)

  • 8ヶ月の娘に購入。じっと聞き入っています。
    トンネルのところで何故か毎回読んでいる私の顔を伺うのが面白いです。
    今後の反応に期待したいです。絵も可愛い。

  • じどうしゃ好きの息子のお気に入りです。
    「まこちゃんのくるまですよう」
    なんともかわいい響きの言葉が繰り返されます。
    うさぎさん、くまさん、ねずみさん、みんなまこちゃんはくるまにのせて走っていきます。
    最後のページはくるまがまだ知らない不思議な国に向かっているようで想像力をかきたてられます。
    乗り物大好きなちいさな男の子におすすめ。

  • テンポの良い作品。のせてのせての繰り返しがいいです。

  • 自分が幼い頃読んだ絵本を我が子にも。
    まこちゃんが運転する車に動物たちが次々乗り込んでくるというシンプルなストーリーですが、なんともいえないこのレトロな絵がかわいらしくて良いんですよね。
    最期のページの、見下ろすような視点で遠くに街が見える絵には、とっても想像力をかき立てられるような気がしました。

全140件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松谷みよ子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
なかの ひろたか
モーリス・センダ...
なかがわ りえこ
前川 かずお
にしまき かやこ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×