おふろでちゃぷちゃぷ (松谷みよ子・あかちゃんのほん 8)

  • 童心社
3.67
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本棚登録 : 2577
感想 : 146
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001088

作品紹介・あらすじ

あひるちゃん どこいくの

いいとこ いいとこ

あれ? タオルをもった
ねえ どこいくの?

いいとこ いいとこ

せっけんとタオルを持ったあひるちゃんが向かった「いいとこ」は、おふろでした!

はやく おいでー
いっとうしょうは だあれ

あひるちゃんの言葉に、いそいで服をぬいでいく男の子。ふたりいっしょに、楽しいおふろの時間です。

最後は、
あたま あらって きゅーぴーさん

おふろに入る楽しさをあかちゃんにやさしく伝えてくれる本作。画家いわさきちひろさんによって、おふろに入る男の子が愛らしくいきいきと描かれています。

「この本でおふろが大好きになりました!」
読者の方からそんな感想を多くいただいている、190万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。
ごはんにおふろに寝かしつけにと、お父さんお母さんにとってあわただしい夜の時間に、笑顔がふえる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • あひるさんとの言葉のかけあいが楽しい絵本。
    「はやくはやく・・・」「まって、まって」と絵本を読みながら、親子で言葉のかけあいを楽しんでみてはいかがでしょう♪
    お風呂に入る支度をするときなど、やさしい声かけのやりとりで慌ただしい支度の時間もきっと楽しいひとときにしてくれます。
    【1・2歳位から】

  • 美麗な水彩絵。
    あひると男の子が登場。
    お風呂に行くお話で、お風呂で遊ぶお話ではない。

    【ママ評価】★★★★
    思ったより良い絵本だった。
    正直表紙を見て「お風呂でちゃぷちゃぷするだけだろうな〜」とあまり期待していなかった。
    でもまずあひるが出てきて「あひる?!」と意外性にやられた。
    水彩は文句なしの美しさ。
    お風呂でちゃぷちゃぷする、ではなく、お風呂に行くお話で子どもには良いと思う。
    お風呂入るのは嫌がることが多いけど、お風呂にいっちゃえば遊び方は自由で嫌がることは少ないから。

    【息子評価】★★★★
    息子の反応もそこそこ良かった。
    「もっかい」を何度もいただき、ちゃんと聞いていた。
    あんまり真似はしてくれないけど、絵をよく見てるのかな。
    絵の素敵さが伝わってるのだとしたら、いわさきちひろさんってすごいなあ。
    1歳8ヶ月

  • 赤ちゃん絵本。柔らかい絵が落ち着く。

  • 赤ちゃん絵本
    あひる?だっけ が呼んでいる
    愛おしすぎるいわさきちひろの幼児

  • 絵がかわいい

  • 3歳男児には遅すぎました。ただ、お風呂をこのあと嫌がりませんでした。

  • ちひろさんの描く子どもがとても魅力的。淡いタッチの絵だけれど抜群の画力で見る者の心を掴んで離さない。子どもや赤ちゃんを描かせたらこの人の右に出る人はいないと思う。デッサンに嘘が無い。
    うちの子は最初はん?と反応が薄かったけど、読み進めていくとお風呂!って分かっていた。
    11ヶ月

  • 1y2m

  • Y 0歳7ヶ月

  • 7ヶ月。まだあんまり反応しない。
    いわさきちひろの絵が、ふわりとにじむ色がなんとも柔らかそうで、とても可愛い。幼児の体のバランスとか本当に上手で、うーん絵が上手い!と思った。

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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