おふろでちゃぷちゃぷ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

著者 :
  • 童心社
3.67
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本棚登録 : 2450
感想 : 140
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001088

作品紹介・あらすじ

あひるちゃん どこいくの

いいとこ いいとこ

あれ? タオルをもった
ねえ どこいくの?

いいとこ いいとこ

せっけんとタオルを持ったあひるちゃんが向かった「いいとこ」は、おふろでした!

はやく おいでー
いっとうしょうは だあれ

あひるちゃんの言葉に、いそいで服をぬいでいく男の子。ふたりいっしょに、楽しいおふろの時間です。

最後は、
あたま あらって きゅーぴーさん

おふろに入る楽しさをあかちゃんにやさしく伝えてくれる本作。画家いわさきちひろさんによって、おふろに入る男の子が愛らしくいきいきと描かれています。

「この本でおふろが大好きになりました!」
読者の方からそんな感想を多くいただいている、190万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。
ごはんにおふろに寝かしつけにと、お父さんお母さんにとってあわただしい夜の時間に、笑顔がふえる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • あひるさんとの言葉のかけあいが楽しい絵本。
    「はやくはやく・・・」「まって、まって」と絵本を読みながら、親子で言葉のかけあいを楽しんでみてはいかがでしょう♪
    お風呂に入る支度をするときなど、やさしい声かけのやりとりで慌ただしい支度の時間もきっと楽しいひとときにしてくれます。
    【1・2歳位から】

  • 美麗な水彩絵。
    あひると男の子が登場。
    お風呂に行くお話で、お風呂で遊ぶお話ではない。

    【ママ評価】★★★★
    思ったより良い絵本だった。
    正直表紙を見て「お風呂でちゃぷちゃぷするだけだろうな〜」とあまり期待していなかった。
    でもまずあひるが出てきて「あひる?!」と意外性にやられた。
    水彩は文句なしの美しさ。
    お風呂でちゃぷちゃぷする、ではなく、お風呂に行くお話で子どもには良いと思う。
    お風呂入るのは嫌がることが多いけど、お風呂にいっちゃえば遊び方は自由で嫌がることは少ないから。

    【息子評価】★★★★
    息子の反応もそこそこ良かった。
    「もっかい」を何度もいただき、ちゃんと聞いていた。
    あんまり真似はしてくれないけど、絵をよく見てるのかな。
    絵の素敵さが伝わってるのだとしたら、いわさきちひろさんってすごいなあ。
    1歳8ヶ月

  • 赤ちゃん絵本。柔らかい絵が落ち着く。

  • 7ヶ月。まだあんまり反応しない。
    いわさきちひろの絵が、ふわりとにじむ色がなんとも柔らかそうで、とても可愛い。幼児の体のバランスとか本当に上手で、うーん絵が上手い!と思った。

  • あひるさんタオル可愛いね。
    お風呂大好きあひるさんです。
    石鹸で体洗ったら大変なことになっちゃいそうだけどね、あひるさん。

  • ほぼ毎日、お風呂前に娘(0歳)に読み聞かせ。
    はじめは、「抽象的な絵だから分かるかな〜」と思っていたが、まさかの大喜び。毎晩大興奮なので、読み聞かせているこちらも嬉しくなる。
    「はっはぁ」や「はやくはやく」といった読み手の台詞も入っていて、子どもに対する作者の愛を感じる良い作品。

  • 4-494-00108-2 c8793 P670E

    松谷みよ子
    赤ちゃんの本

    おふろで ちゃぷちゃぷ

    1970/05/05-1.
    1993/07/05-102.

    ぶん:松谷みよ子
    絵:岩崎ちひろ
    発行所:株式会社童心社

    (1993年11月30日 購入)

  • 「あひるちゃん どこいくの
    いいとこ いいとこ

    あれ? タオルをもった
    ねえ どこいくの?
    いいとこ いいとこ

    せっけんとタオルを持ったあひるちゃんが向かった「いいとこ」は、おふろでした!

    はやく おいでー
    いっとうしょうは だあれ

    あひるちゃんの言葉に、いそいで服をぬいでいく男の子。ふたりいっしょに、楽しいおふろの時間です。

    最後は、
    あたま あらって きゅーぴーさん

    おふろに入る楽しさをあかちゃんにやさしく伝えてくれる本作。画家いわさきちひろさんによって、おふろに入る男の子が愛らしくいきいきと描かれています。」

  • 「いいとこいいとこ」のフレーズが気に入ってよく言ってた。お風呂に入る時間になってもなかなか遊ぶのをやめない息子が、、、相変わらずお風呂に入るまで時間かかるる、、、

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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