はらぺこゆうれい (せなけいこ・おばけえほん)

  • 童心社 (1999年1月1日発売)
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本棚登録 : 491
感想 : 28
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  • 本 ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001545

感想・レビュー・書評

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  • 表紙。
    鬼の耳に入っている細くて白いもの。
    これは実はゆうれいの…

  • お腹の空いた幽霊が、人間を脅して食べ物を手に入れようとするけど…
    結末が斜め上を行っていて、さすがせなけいこさん!

    子ども向けだからと教訓めいた話にしたりせず、今読んでも前衛的な作風。
    これからの子どもたちにも、強い印象を与え続けていくと思います。

  • なんか、落語みたいな、小話というか。そんな感じ。

  • ほうき星になったらおなかもすかないからね!っていう閻魔様のそれなりにアバウトだよな・・・

  • なんだか知らないけどとても面白くて魅力的。
    子どもはおばけが好きだから、他のせなけいこさんのおばけえほんも色々読んでみたい。
    これは鬼が出て、大きなくしゃみをする、それと、餅つきも出てくるから、2月の節分前後でも季節的に良いかもしれない。
    とにかく面白いおばけ。

  • 息子が3歳のときに保育園で借りてきた。
    はらぺこの女の幽霊が印象的。
    最後のオチも独特で好きです。

  • こどもに検討したが少し怖いかもと思い今回は見送り。2022/11/22
    こどもに。せなさんは好きだが、こちらはあまり。2023/2

  • なぜか鬼ブームがきていて、何度も読んでくれとせがむ

  • 2歳1ヶ月。図書館で借りた本。
    たしかに、せなさんの本の中ではオチがせなさんらしいというのとはちょっとちがう。
    餅つきも見たことが無い2歳児の息子に伝わるかなあと思ったけれど、何度も読んでと言われるまま読んであげた。幽明録を元にした絵本なんて、洒落ている。
    それにしてもついてないなあ。きねとうすを持ってきちゃうなんて、ほかにいろいろあったでしょう、とつっこみたくなるけれど、いつかおばけに脅されることがあったなら、落ち着いて「おなかすいてるの?」と聞いて、食べ物でもおそなえしてあげようかしら。

  • 3歳9ヶ月

    せなけいこさんは結構突き放した感じのストーリーが多いのかな?
    ゆうれいが何も食べられないままお星さまになったのが可哀想だったのか
    一読してからは選ばず。

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著者プロフィール

1969年生まれ。『新幹線しゅっぱつ!』(福音館書店)、『はしる! 新幹線「かがやき」』(PHP研究所)、『ごみしゅうしゅうしゃの ぽいすけくん』(岩崎書店)、『うちのくるまはバン!!』(アリス館)、『しゅつどう! しょうぼうたい』(金の星社)など多くの著書をもつ。『はこぶ』(教育画劇)が、第61回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定されている。

「2023年 『せなけいこ ちいさなたまねぎさん ピクチャーパズル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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