はなさかじい (松谷みよ子むかしむかし)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 72
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494002979

感想・レビュー・書評

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  • 5歳5ヶ月男児。
    絵はポップなんだが、内容は結構エグい。
    こぶとりじいさん的な感じで、勧善懲悪的な話と捉えて、うんうん頷いていた。
    子供の頃に読んだ花咲爺さんは、もっと大判小判の描写が金ピカで、子供心にときめいた記憶がある。

  • 2019/01/22 1年生

  • はなさかじいさんってこんな話だったんだ、という驚きの作品。娘はイジワルじいさんを嫌って読みたがりませんでした。

  • 悪いおじいさんと悪いおばあさんは現代にもいそう。

  • 3歳10ヵ月
    絵本は大好きなのに、
    昔話はどれも怖がって読ませてくれない息子。
    かさじぞうも、こわい。
    このはなさかじいも、犬が、死んでしまうんだよね。
    でもこの絵本は、
    よく読む作家さん(イラスト)だったのもあってか
    最後まで聞いてくれました。

    同じ昔話でもたくさん絵本が出ているけど、
    「はなさかじい」は私はこれをお薦めします。
    可愛いイラストもさることながら、
    ことばの選び方が、大人にも何か心に残る。
    「しろは、しんだ。」
    悲しいこの箇所が、ただこの一言で終わっているところに
    むしろ語りつくせない何かを感じます。
    その後の、絵には出てこないシロの存在感ったら!
    生き生きと描かれています。

    最後、お話が全て終わった後の
    絵だけの一枚も、
    わたしはとても好き。
    いじわるじいさんにも何かあるんだよね。
    そんな、登場人物すべてが大事にされていることを
    感じさせる、
    言葉のない一枚です。

  • 泣いているところまで…

  • 桜の季節に読み聞かせをしました。
    西村繁男さんの絵がほのぼのとしていいなと。
    ばあさまが川でひろった白い小箱から犬のシロが誕生したくだり、
    隣のじいさんとばあさんには、牛の糞、馬の糞がもこもこ出てくるくだり、
    えっ、そうなんですか~。
    そして最後のページには残念な隣のご夫婦の姿があるのでした。

  • 川上から箱が流れてくるという始まり。こんな始まりだったかしら、とびっくり。定番の昔話。松谷さんの文章が読みやすい。

  • 2012年4月5日

    装丁/城所潤(ジュン・キドコロ・デザイン)

  • なんとも言えないゆる〜い感じの絵柄です。

    有名な昔話ですが、犬がやって来る場面や花を咲かせる灰の由来など、案外覚えていないものですね。
    犬がやってくる場面はもしかしたら何通りかあるのかしら?

    娘は犬が死んでしまう場面で衝撃を受けているようでした。そのわりに何回も「読んで」と持って来ます。
    「面白いから」だけではなく、自分の中でストンと納得いかない内容の本も
    何度も読む対象になるのかもしれません。

    ああ、だから絵本って大事なんですね。内容を親切のつもりで柔らかく書き換えてしまっている本があるけれど、それは子供の擬似体験の機会を奪う事だと思う。

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著者プロフィール

1926年東京生まれ。児童文学作家。戦時中の1943年、童話『とかげのぼうや』を執筆。戦後、坪田譲治に師事し、1951年に『貝になった子供』を出版。1955年、瀬川拓男と結婚後、ともに民話の採訪に取り組み、共著『信濃の民話』『秋田の民話』を皮切りに、民話の採録・再話をつづける。
『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞)、『ちいさいモモちゃん』(野間児童文芸賞)以降のモモちゃんシリーズ、『いないいないばあ』以降の「あかちゃんの本」シリーズや「あかちゃんのわらべうた」シリーズ、『朝鮮の民話』全3巻、『私のアンネ=フランク』(日本児童文学者協会)、『あの世からの火』(小学館文学賞)など著書多数。民話に関する著作に『昔話十二か月』全12巻、『現代民話考』全12巻、『現代の民話』など。

「2014年 『民話の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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