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本 ・本 (28ページ) / ISBN・EAN: 9784494004010
作品紹介・あらすじ
とってもひとづかいのあらいおじいさんが、ばけものがでるとひょうばんの家にひっこしてきます。すると、なまあったかーい風がふいてきて、まちかまえていたばけものたちが、「こんばんは~、どろどろどろどろ~」と、おじいさんをおどろかしにやってきます。ところが、おじいさんはまったくおどろかないどころか、「かたをたたいておくれ」「かいものにいっておいで」と、あべこべにばけものたちをこきつかいます。さて……。
落語ばなしを題材にした、人気ロングセラーシリーズ「せなけいこ おばけえほん」第1作。
感想・レビュー・書評
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怖いのはおばけではなく、おばけをこき使うおじいさんのほうだった!
表紙のからかさおばけは、雨の中お酒や魚などを買いに行かされているところ。
火の玉はお風呂を沸かせ、たばこに火をつけろなどと注文される。
こういう偉そうに人を動かすおじいさん、いる!!
おばけが気の毒で笑ってしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4y11m
おばけが好きとのことで選び、聞き入っていた。
人使いが荒いひとは、おばけつかいも荒い。 -
落語の「化け物使い」をせなけいこが絵本化。
人使いの荒いおじさんが安い屋敷に住む。
そこは化け物が出るから安くなったのだとか。
人使いが荒すぎてお手伝いさんはみんないなくなってしまった。
夜になるとおばけが出た。
しかし、おじさんはばけものもこき使う。
ろくろ首には御裁縫を。
一つ目小僧には買い物と肩たたきを。
大入道には屋根の修復を。
こんなにばけものづかいが荒い人は初めてだ、とおばけたちも逃げ出してしまうのだった。
昔、読んだことあるような。
落語みたいな落ちで面白い。
と思ったら本当に落語だったし、落語絵本で読んでいた。
落ちが1匹の狸だったところは省略されている。
「ばけものつかい」ではなく「ばけものづかい」という表記は珍しい。 -
せなけいこさんのオバケシリーズ。きり絵のタッチが大好きで
怖いオバケを楽しいオバケに変えてくれます! -
えがこわかった。
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良かった
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オバケは怖いけど、こうやったら逃げてくれるのかなと娘は恐る恐る聞いてくれてたなあ 笑
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2019.2
落語のだ!どっちが先なんだろう? -
人使い・・・じゃなくて、化け物使いの荒いお爺さんの話
著者プロフィール
せなけいこの作品





