- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494004355
感想・レビュー・書評
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幽霊も卵から産まれるんだな・・・
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せなけいこさんワールドの、お化けシリーズ!?
和風な雰囲気も味わい深いです。
怖がりな娘が、「ちょっとしか怖くないんだよ」と、幼稚園で借りてきました。
表紙からして、何か惹かれるものがあったのでしょうね。 -
おおきなきのしたで見付けたへんなたまご。次々たまごがかえって、中から出てきたものは…。
怖いお話かと思ったら、どこかおかしみがあって、最後にはフフッと一緒に笑みがこぼれる。 -
せなけいこ・おばけえほんシリーズ5冊目〔5〕。
おばけいしゃに続いて、おばけて卵から生まれるんだ?てな新説から、かっぱの卵はありそう。でも鬼やゆうれいが卵から生まれるというのは・・・奇抜な発想とでも言おうか -
男の子が大きな木の下に落ちていた3つの卵を持ち帰った。
しばらくするとするとばりーんと割れて赤い手が出た,なんだろう?
またしばらくすると2つ目がばりーんと割れて今度は緑の手が出てきたよ,なんだろう?
3つ目は孵る様子がない。あれれ?温めてみるとなんだかひんやり,びっくりして落としてしまったら、割れた中から出てきたのは?
表題の通りの卵なんだけど,その発想もさることながら,家から一旦出て行って,メソメソしながら帰ってきた。何故かと問うたら曰く「どこの柳の下にも棲んでいて,私の住むところがございません」ときたもんだ。これには笑った,すごい発想。とどめに「私の住む柳を買ってください」という,買ってあげたらニコニコするので,男の子が「そんなにわらっていたらこわくないよ」と。 -
状態よいです。
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チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて
2009/09/15
チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて、2回目
2009/11/05
チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて、3回目 -
男の子が木の下で3つの小さいたまごを拾う。
赤、青、白。
赤い卵からは小さな雷様が出て来て、空へ帰って行った。
青い卵からは河童は出てきて川へ帰って行った。
白い卵がやっと孵ったと思ったらそれは小さな幽霊だった。
柳の木の下に行くけれど、どの柳にももう幽霊が住んでいてその小さい幽霊の住みつける木はない。
しょんぼりと男の子のもとに帰ってくる幽霊。
男の子は小さい柳の木を買って、幽霊に与える。
柳の木の下でにこにこしている幽霊。
ニコニコしていたら恐くないよ。
かみなりさま、河童、幽霊の卵。
幽霊の卵、なんてなんでもありの世界が笑える。
幽霊は柳の木の下に住むもの、1本の木には1人のみ。
というきまりがあったなんて。
棲み処を手に入れられてニコニコの幽霊もかわいい。 -
たまたま人が拾った3つのたまご。
たまごから、手が出て足が出て、最後は・・・
「ひゅ~どろどろ~」
恐ろしいオバケの話だけど、ちょっと心温まる不思議な話。