ビーズのてんとうむし

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 136
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494005574

感想・レビュー・書評

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  • う~ん、読んでみたけどイマイチ。
    ともだちがくれた「トンボだか蝶のビーズのブローチ」を、少し壊れていたから「てんとうむし」に作り直して、そのブローチをくれた友達に「うまくできたでしょ」って見せるその感覚がわからん。でも、上手にできていたから「それ、もともと私のだったからもらってく」といってうばっちゃうのはわかるんだけどねぇ。
    でも、こどもの中では身近に感じる出来事なんだろうか。

  • う〜ん、読んでみたけどイマイチ。
    ともだちがくれた「トンボだか蝶のビーズのブローチ」を、少し壊れていたから「てんとうむし」に作り直して、そのブローチをくれた友達に「うまくできたでしょ」って見せるその感覚がわからん。でも、上手にできていたから「それ、もともと私のだったからもらってく」といってうばっちゃうのはわかるんだけどねぇ。
    でも、こどもの中では身近に感じる出来事なんだろうか。

  • 二人の仲の良さがほほえましいです。

  • 『ぬくい山のきつね』に続き2冊目の最上一平の本。
    体裁は幼年童話だけど、表現されている世界は少し複雑で、読みとるのは1年生では難しいという気がする。
    家が近くて一緒に登校している子が、微妙に嫌いっていうのは、案外よくあることで、その表現の仕方(どういうときにその子を嫌いと感じるか)は上手いと思った。でも、最後に「にんじんよりもすき」と語り手の女の子に語らせる説得力には欠けるかな。
    説得力は『あのときすきになったよ』にはかなわない。まあ、しっこさんは実は気が合う人だったのに気づかなかっただけ、こっちのまりあちゃんは多分これ以上好きになることはない子という感じか。

  • でん車のふみkりがおりた時、うんてんしゅさんが手をふったのにバロンに見えたというところがかんどうした。

  • 2006年夏の小学生低学年課題図書です。描写がとても生き生きしていて、
    リアルな小学生を描いているので
    子供も共感できる部分が多いみたいで
    大好きな1冊になったとのことです。

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著者プロフィール

1957年山形県生まれ。児童文学作家。読み物の作品に『ぬくい山のきつね』(新日本出版社/日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞受賞)、『じぶんの木』(岩崎書店/ひろすけ童話賞受賞)、絵本の作品に『たぬきの花嫁道中』(岩崎書店/日本絵本賞受賞)、『いのちがかえっていくところ』(童心社)、『すずばあちゃんのおくりもの』(新日本出版社)他多数。

「2023年 『じゅげむの夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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