ふとんやまトンネル (絵本・ちいさななかまたち)

著者 :
  • 童心社
4.11
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本棚登録 : 357
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494005611

感想・レビュー・書評

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  • 主人公のけんちゃんは、布団に潜るのが大好き。ある日、布団のトンネルに潜ってどんどん奥に進んで行くと、そこには広がる野原。子どもたちだけの世界があった。
    大人になって忘れていた想像力がよみがえってくるような楽しさ満載の絵本である。結末を夢オチにしないところも愉快である。子どもが保育園の頃に読み聞かせた絵本の中で、一番受けが良かった一冊。

  • この本を読んだ次の日、朝から布団でトンネルを作って、○○ちゃんのお家に行けるかなぁ。と何回もトンネルを潜っていました。

  • 5才の子どもがこれ借りてきて、といって読んだ本。(保育園でお気に入りの一冊のよう)

  • 『ずっこけ三人組』の著者。ケンちゃんは、ふとんにもぐるのが大好き。ふとんのトンネルをずっともぐっていくと、そこには野原が・・。

  • 紙芝居だからなのか、ストーリーなのか子どもの食いつきが素晴らしい!

  • 3歳頃
    いい話☺️
    絵も子供らしくてかわいい。
    お友達と色んなことして楽しく遊んでる場面がお気に入り。
    子どもの頃って布団の中とか秘密基地とか押し入れの自分だけの部屋とか
    夢があって好きだったなぁ。

  • 那須 正幹 (著), 長野 ヒデ子 (イラスト)

  • なかま

  • ケンちゃん
    布団をもぐっていくと、ふとんやまのふもとに出る。
    たくさんのふとんやまトンネルがあってみんながここへ来ている。
    帰りはユミちゃんと帰る布団を間違えて入れ替わってしまう。

    布団の潜った先がこんなのだったら楽しい。

  • これはわくわくする。
    子どもしかいない世界が魅力的。

  • ズッコケ三人組の作者さんの作品だったので期待して読んだら「あれれッ…」と、なってしまいました。

    でも、すぐに「いや、絵本なんだからズッコケのレベルを求めたらダメでしょう」と自分にツッコミを入れました。(笑)

    私も小さい頃は布団トンネルが好きだったな。

    具体的には覚えていませんが、すっごく楽しかったと記憶しています。

    ただ、一度もトンネルの向こう側にある不思議な場所へは行けなかったな。

  • 2歳8ヶ月の息子に読み聞かせ。
    布団という身近な話だけに、食いつきが良かったです。図書館で借りてから毎日読んでます。
    特にふとんやまで滑り台をしたり、飛び跳ねたりしているところがお気に入りで、ニコニコして見ていました。
    話もしっかりしているし、もう数年読めそうだな、と思う1冊でした。
    https://www.ehonlog.com/books/17

  • 子どもの頃って、こういう世界観だったな〜と懐かしい気持ちになった。
    現実を良い意味で知らなくて、想像の世界で生きてた。
    子どもと関わる中で、この感覚はずっと忘れたくないな〜。
    とにかく、面白かった^ ^

  • 小1次女に。気に入ったらしい。夜も「トンネル掘る!」とベッドに入りましたよ。

  • 子供に読んであげたい。
    きっと、お布団に入るのが楽しみになるはず。

  • トンネルを間違えたら?

  • 僕もふとんやまに行きたいなあ(^O^)/

  • これは3歳児の気持をがっつりつかんだ一冊であった。
    大人も楽しめる絵の力強さも魅力

  • 小さい頃、布団をトンネルに見立てて遊んだことありますよね('∇')
    そんなお布団のトンネルのお話です

    そのトンネルを抜けたら、お友だちがたくさんいる野原に!
    そこでみんな好きなことをして遊んでとても楽しい世界です。
    遊び疲れたケンちゃんが、トンネルをくぐって戻ると・・・
    お友だちのお家でした。
    お布団を間違えたのです

    小さい頃に夢に見そうなお話ですね(´∀`*)

  • 布団遊びが好きな息子に借りました。

    面白かった。

    うちの布団でも、行ければいいのにね。

  • こういうお話すき。
    家のどこかが異世界につながってて、子どもだけでたのしむ話。
    子どももこういうの読んで布団にもぐってみたりするんだろうなあ。

  • けんじくんとゆみちゃんがふとんを間違えたところが不思議でおもしろかった

  • 2008/1/17のぐっちゃん

  • 布団の中のトンネルもぐって…面白い!夢だけで終わらず最後まで面白い!

  • 面白そうな香りがぷんぷんするので借りてみました。案の定、大喜び!
    喜びすぎて、毎夜の寝かしつけが大変です。。
    毎日、トンネルを作っては、どこか素敵な場所につながってないか試す息子なのでした。

  • ケンちゃんが眠る時には、布団でトンネルを作る。トンネルから見える“新聞を読んでるお父さん”。でも、ふすまをしめられてしまい―逆にトンネルを掘って行ったら・・野原に出た!!野原には友だちもいっぱい、布団もいっぱい。そこで思い切り遊んで元の自分の布団に戻った・・・と思っていたら、ケンちゃんはユミちゃんの布団にもぐってしまった!さて、その続きは・・・?!夢オチじゃないのがいいねぇ〜。

  • ケンちゃんは、布団に潜るのが
    大好きな男の子。
    もぐってもぐって…。
    ほぉら、トンネルが出来た。
    「ふとんやまトンネルだっ」

    ふとんやまトンネルの冒険だっ。
    モグって、潜って、もぐって…。
    あれっ ? ? ?
    こんなに、大きな布団だったかな ! ?
    まだまだ、モグって、もぐって 。

    到着したトコロには…。
    友達がたくさんいる野原。
    みんなで楽しく遊んじゃって。

    疲れたら帰ろ〜うっと。
    またまた、
    トンネルを、潜ってモグって…。
    到着した所は…。
    あれあれ ! ?
    ここは…。

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著者プロフィール

那須正幹(なすまさもと):広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(日本児童文学者協会賞特別賞・ポプラ社)をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む 広島の原爆』(産経児童出版文化賞・福音館書店)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞・ポプラ社)など。JXTG児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。

「2021年 『めいたんていサムくんと なぞの地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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