14ひきのぴくにっく (14ひきのシリーズ)

  • 童心社 (1986年11月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784494006731

作品紹介・あらすじ

「きょうは なんて いい てんき。
 みんなで、はるの のはらへ でかけよう」
 お弁当と水筒をもって、出発です。

森には、あちこちに、新しい春の命が。
ゼンマイが芽を出し、目を覚ましたアマガエルたちの鳴く声がきこえてきます。
すみれ、やまぶき、ちごゆり、ふでりんどう……花々が咲き、春の訪れを告げています。

14ひきたちは、森をぬけ、つくしの道をあるいて小川をわたり、たんぽぽ野原へ……。

人気ロングセラー「14ひきのシリーズ」の第5作。
森の緑と野原の緑のちがいや、春の光をうけた美しい花々が丹念に描かれています。

見返しには、本作に登場する花の絵と名前が記されています。
14ひきたちと一緒に、春の風、春のにおいを、絵本を開いて、ぜひ感じてみてください。

感想・レビュー・書評

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  • 幼頃おきにでした

    絵が可愛すぎる、、

    よ〜く見たら他の虫とかが葉っぱにいたり

    スポットライトがあたっていない他の子達に目を向けると可愛いことをしていたり、、、

    自然の表現の仕方が好きです!!!!!!!!!

  • これぞ「絵」本(*^^*)ちょっぴりリアルタッチの、可愛い絵柄をじっくり堪能しながら楽しく読みました♪また春に読まねば!!

  • 4y5m
    ちょっと詳しい植物の名前を知ることができる
    描写が詳しい。

  • 子どものときに好きだった記憶の14ひきのシリーズ。大人になって読み返してもかなり好きだった。野に咲く花、生き物の気配、命に溢れる春がさり気なく描かれていて本当に好み。今年春関係で読んだ本の中でも一番好きだった。

  • 子どもたちも大好きでシリーズを揃えて何度も読んだ14ひきシリーズ。すみずみまでていねいに描き込まれた自然の景色の中で14ひきのねずみの家族が四季折々の暮らしを楽しむ姿は何度みても見飽きない。言葉は少なめだけれどゆたかな物語にあふれている。
    この作品は家族みんなでお弁当をもって春の野原に出かけるお話で、春ならではの草花や生き物がたくさん登場するので、ちょっとした図鑑がわりにもなる。ねずみの視点からなので小さな野の花も存在感たっぷり。

  • 春がテーマのお話なんですが、秋にも読みたくて読んでみました。春は自然の中でも誕生が多い季節。みんなでお弁当を持って、ピクニック!ちょっとしたハプニングもありますが、かなり穏やかなお話です。好きな絵があって、それが青空をバックに子ねずみ達がかけ出す場面です。昔から凄く好きで、その絵見ると楽しくなります!

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00152280

  • 春のピクニックらしい季節感のある絵。各ページが探し絵のように遊びながら見ることができてストーリーもシンプルで読みやすいです。

  • ねずみの家族が春の野原に出かけます。
    野原にはたんぽぽ、かえる、ちょうなど草花や生き物がいっぱい!
    ページをじっくり見ていると色々な発見があります。
    きょうだいがそれぞれ何をしているのか見ていくのも面白いです。
    見返しに植物の絵と名前があるのも親切でいいなと思います。
     
    てんとうむしとやもりを探すのがお気に入り。(長女3歳)

  • 2y6m

  • 細密であったかい絵 簡潔な物語文
    何度でも読んで発見したい

  • ろっくんは…あれなのかい、うっかり担当なのかい…毎回心配している。笑
    こんな素敵なピクニックに行きたいな。

  • シンプルな内容なのに花や生き物がリアルで本当に野山を歩いている気分になれる。小さい子なら14ひきのそれぞれを見分けて追いかけたり、自分を重ねたりするんだろう。

  • 自分が子どもの頃、読んでもらっていて大好きだった本。
    作者の方が最近亡くなられたことを知ってまた読みたくなり購入。
    子どもの頃はねずみたちに夢中だったけど
    今見ると周りの生き物の描写が鮮明でとても美しいと感じた。

  • 「おとうさん おかあさん おじいさん おばあさん そして きょうだい 10ぴき。ぼくらは みんなで 14ひきかぞく。」
    きょうは、いいおてんき みんなでぴくにっくに でかけます。

  • たくさんの登場人物が色んな行動をそれぞれしているので、何度も読んでも楽しめれます。
    〇未就学児~
    ‪☆テーマ…春

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/678611

  • 春の野原の図鑑のよう
    絵で描かれていると、写真より見入ってしまうし情報がとてもわかりやすい。(伝えたいを伝わるように描いているからか?)

  • 10ぴきのきょうだいたちが、仲良しでかわいい♥
    3歳の娘と6歳の息子はパンツ一丁に大ウケでした(笑)

  • 3才半の息子にシリーズの中で何を読みたいか聞いたら、「ぴくにっく」と言ったので借りてきました。

    草花が綺麗でした。
    ろっくんが川に落ちたところで息子爆笑。

    これにも出てくる植物の名前と絵が裏表紙に書いてあったので、どこに出てきたのか探すのも楽しかったです。
    見たことあるような、、と思うのもあれば、全然知らない植物もいて、勉強になります。
    あんまり覚えてられないけど…

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。98年栃木県馬頭町(現・那珂川町)に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館、絵本・自然・こどもをテーマに活動を続けている。2014年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。現在、栃木県益子町在住。主な作品に『14ひきのあさごはん』(絵本にっぽん賞)など「14ひきのシリーズ」、『ふうとはなとうし』など「ふうとはなの絵本」シリーズ(童心社)、『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』(偕成社/サンケイ児童出版文化賞)、『かんがえるカエルくん』(福音館書店/講談社出版文化賞絵本賞)、「トガリ山のぼうけん」シリーズ(理論社)などがある。

「2022年 『2023 14ひきのカレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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