さらば、ゆきひめ (単行本絵本)

著者 :
  • 童心社
3.20
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本棚登録 : 43
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494007424

作品紹介・あらすじ

ぼくはおやまのなめかわうめのじょう。おやまというのは、男が女になっておしばいをすることだ。転校生のぼくがおやまだというのはひみつ。だけど、クラスのニカぞうが見にきたんだ。

感想・レビュー・書評

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  • 「ぼくはおやまのなめかわうめのじょう。おやまというのは、男が女になっておしばいをすることだ。転校生のぼくがおやまだというのはひみつ。だけど、クラスのニカぞうが見にきたんだ。」

    ぼくが実は旅一座の女形で、ニカぞうが「ぼく」に気付かずに芝居を見に来た・・という設定はおもしろいが、
    ニカぞうとぼくが仲良くなってきたあたりから状況がわかりにくかった。会話がわかりにくい、そして絵も味はあるけれど見にくい・・。

  • ゆきひめがげきをするおはなし。じつはゆきひめは、○○○!?

  • 本好きの娘が小学校の図書室よりチョイス。
    ずいぶん古風な絵本を選んだなぁと思いながらも読みはじめた、旅芸人一座の息子が主人公のこの話。

    「おやまとばれるの、恥ずかしい(でもおやまであることに誇りも持っている)」
    「またすぐ引っ越しになる」
    「今日もお父さんとふたりの夕食、物足りない」
    など直接語られない子ども同士の感情が絵に言葉にひしひしと現れてる。

    よみおわったあと、私も娘も「あー…面白かった」と一言。

  • 旅一座の 子どもは 大変だなぁ(;^ω^)

  • 一座の女形という設定はちょっとマイナーで子供にはとっつきにくいかな。小学校中学年以上がいいかな。

  • 転校生の主人公は旅芝居の一座の女形。
    そのことは秘密なのに、クラスの意地悪な奴が
    舞台を観に来た!そして・・・。
    短い話の中にたくさんの想いがつまっています!

  • 旅芸人の一座の転校生と父子家庭の男の子の間に気づかれた関係がちょとほろ苦く、また、ボクにとっては別れが前提なのが切ないなって思いました。

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