こうさぎけんたのたからさがし (絵本・ともだちあつまれ)

著者 : 松野正子

• 童心社 (2002年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

カタカタとミシンをかけて、おかあさんがたからぶくろをつくってくれました。おかあさんのエプロンとおそろいです。「わーい!たからさがしにいくぞ!」

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月9日]

「カタカタとミシンをかけて、おかあさんがたからぶくろをつくってくれました。おかあさんのエプロンとおそろいです。「わーい!たからさがしにいくぞ!」」

[ゆゆさんの感想 · 2010年2月28日]

見つけた宝物が、なかなか素敵。

[workingpenguinさんの感想 · 2008年12月18日]

おかあさんのエプロンのきれはしでたからぶくろをつくってもらったケンタ。たからさがしにでかけ、おばあちゃんちでみつけたものは？ドーナツがでてくるので、おいしそう。

[write-rocketsさんの感想 · 2008年1月16日]

けんたが見つけた宝物(お父さんが子どもの頃に使っていた小さいおさじ)も、かわいかったけど、一番共感していたのは、おばあちゃんのドーナツ作り(笑)。ちょうど2〜3日前に自宅でドーナツを作ったばかりだったので、自分も作ったよ！と大喜びでした。

2010/02/12
チビ2号、幼稚園にて
けんたのお父さんの小さい頃のスプーンを宝物にしたところが印象に残ったようです。

2010/02/17
チビ2号、幼稚園にて、2回目
けんたのようなスプーンを自分も使っていたのだということを教えてあげたら、喜んでいました。

2010/02/25
チビ2号、幼稚園にて、3回目
今回は、おばあちゃんからもらったドーナツが“今、いくつか？”というのを数えながら読んでみました。また違った楽しみ方が増えました。

著者プロフィール

1935年、愛媛県に生まれる。早稲田大学第一文学部国文科卒業後、コロンビア大学大学院で児童図書、および図書館学を学ぶ。絵本に、『ふしぎなたけのこ』『かさ』（以上福音館書店）、『こぎつねコンとこだぬきポン』（童心社）など多数。訳書に、『時の旅人』（アトリー作）、『思い出のマーニー』（ロビンソン作）（以上岩波書店）などがある。2011年永眠。

「2016年 『にわとり城』 で使われていた紹介文から引用しています。」