海をかえして (絵本・こどものひろば)

  • 童心社
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本棚登録 : 54
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494008803

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  • 環境問題 519 絵本 自然破壊
    ・ハッピーエンドではない、科学の力や機会の力で自然を変えたことで、諫早の干潟は干拓され、取り残された生き物たちは水を失い死んでいく様子をそのまま描いている。
    ・科学の使い方を考えさせられる絵本。
    環境問題では、次世代の人びと、発展途上国の人びと、人以外の生き物に対する三つのやさしさを培うことが求められている。
    大人も子どもも一緒に考えよう、自分事として行動しよう。という意味で、子どもから大人まで読むべき本ではあるが、子どもにどのタイミングでどのように与えるかはよく考えて見極めた方がよい、まずは大人が読むべき本。

  • 2019  6-2
    15分(あとがき含む)

  • 人間の勝手な行為になすすべもなくなくなっていく生き物たちの様子に切なくなりました。

  • 若干トラウマになりかけな絵本です。
    凄く考えさせられるし、泣けます><。
    ハッピーエンドじゃないところが更に救われません…

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著者プロフィール

【丘修三・作】  1941年熊本県生まれ。「ぼくのお姉さん」で児文協新人賞、坪田賞受賞。「少年の日々」で小学館文学賞受賞。

「2015年 『おばけのドロロン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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