よわいかみ つよいかたち (かこ・さとし かがくの本)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 124
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494009589

感想・レビュー・書評

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  • 子どもが葉書で試していた

  • ハガキを1枚とはさみ、それに数十枚のコインを準備してください。
    親子で面白い実験をして遊びましょう。

    絵本のままに、すすめて行くだけで、遊びの中で「なるほど」を体験できます。

    一枚の弱い紙が、ちょっと工夫するだけで、最初の何倍もの強度を増す不思議に出会う感動体験は、科学を好きになるきっかけとなるかも知れません。

    日常系活の中に潜む、さまざまな科学に触れることで、“科学”  が “科楽” になればいいなと思います。
    ものすごーく好奇心旺盛で、テレビで見たことをすぐに真似したがる我が子が、科学にめちゃめちゃ興味があるかと言ったら…それは微妙。
    単純に実験がしたいだけのようですが、それでも生きる知恵にはなっているはずです。

    大人になれば “あたりまえ” と見過ごしてしまうことでも、子どもには大きな発見。
    小さなことでも、お家でできそうなことには、付き合ってあげたいものですね。

    そして、末は博士か大臣か・・・
    なんてことは、ない!笑

    乗せるものを何種類か準備すれば『夏休みの自由研究』としても使えそうです!

  • 自分の手を使う

    原点だ

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「科学」で紹介された本。

  • かたちとかみのことを知ることができたからよかった。

  • 29年度  4-2 5-1 5-3
    28年度(5-3)
    10分

  • 「児童青少年の読書資料一覧」(中多泰子ほか 『改訂 児童サービス論』樹村房、2004年) の「小学校初級から中級向き」のなかにあった ので、図書館で借りた。

    弱い紙にも、強い形がある。
    はがきを例に試してみて、身の回りのものの形を観察してみよう。
    「かこ・さとし かがくの本〈全10巻〉」のうちの8冊目で、唯一本人が絵を描いている。

    こういう絵本に自然に触れて育つと、身近なものを科学する力がつき、頭の良い子になりそうだ。
    子どもの時には、危険が伴わないかぎり、まずは自分で試してみることだ。
    それからは、仮説を立てることもできるようになるだろう。
    ミクロの目からマクロの目へ。
    最後のほうの「あなただけに、ないしょで おしえて あげましょうね。」という言い回しも、子ども心をくすぐりそう。
    私の心もくすぐられて、図書館を好きな理由を思い出した。
    読者が手に取り開いてみなければわからない世界が、それぞれの本の内側でいきている。
    その濃密な本たちは、ぴったりとその頁をとじ、そっと、書架に並んでいるのだ。
    自分が本を選ぶと同時に、本が自分を選んだような感覚。
    それを、この加古さんの言い回しに感じた。

  • 一枚だと10円玉3枚しか載せられなかったのに、紙を折って形を変えたら38枚載った!
    条件を変えると、機能、性質が変わるという、非常に難しい問題を、幼児向けに実験。
    どうしてそうなるの?はさておき、
    そんなことできた!の発見を喜びましょう。

  • 低学年あら読めますが、理科として理解していくなら中学年でいいかもしれません。
    紙を強くする方法、とても分かりやすくて、子供と一緒に実際やりながら読んでも面白いでしょう。

  • ハガキと硬貨を使って、同じ物でも形を変えると強さも変わること(構造力学)を説明。
    家庭では実際にハガキを折りながら読み進めるといいと思う。

    4年生の読み聞かせで、特に男子に大好評。

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著者プロフィール

加古里子(かこ さとし、1926年3月31日 - 2018年5月2日)
福井県越前市(旧・武生市)生まれ。8歳から東京都板橋区で育つ。成蹊高等学校(旧制)を経て東京大学工学部応用化学科卒業後、昭和電工の研究所に勤める。工学博士、技術士の資格を取得。勤務のかたわら困難を抱えた人々に寄り添うセツルメント活動、児童向け人形劇、紙芝居などの活動に従事自作の紙芝居が福音館書店の松居直の目に留まり、59年に絵本『だむのおじさんたち』でデビュー。
1973年に会社を退職後、ニュースキャスター、大学講師、海外での教育実践活動に励みながら、物語絵本、知識絵本、童話、紙芝居など非常に多くの作品を記した。特に自然科学の専門知識を活かした「科学絵本」の開拓者・先駆者となる。2008年菊池寛賞、2009年『伝承遊び考』で日本児童文学学会特別賞をそれぞれ受賞。
50代で緑内障を患って以来左目はほとんど見えず、近年は持病の腰痛もあって車椅子生活が続いたが、創作意欲は全く衰えず、1月には「だるまちゃん」シリーズの新作を刊行。亡くなる前日まで、届いたファンレターの読み上げを聞いていたという。

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