はらっぱ 戦争・大空襲・戦後…いま (童心社の絵本)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 77
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494012343

感想・レビュー・書評

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  • イラスト

    定点的に遊び場がどう変わるか

  • 2-1 2016/12/15

    **********
    「戦争」で。

  • 1934年昭和9年頃~1997年ころ

  • 普通のはらっぱが。
    今はみることのほとんどないはらっぱが。
    戦前から戦後にかけて、どのように変化していったのかを絵で表現した本。
    ドラえもんにもでてくる「土管のある空地」は、いまはあまりありません。

  • 時代とともに変化していくはらっぱの様子が感慨深いです。

  • 普通のはらっぱが。
    今はみることのほとんどないはらっぱが。
    戦前から戦後にかけて、どのように変化していったのかを絵で表現した本。
    ドラえもんにもでてくる「土管のある空地」は、いまはあまりありません。

  •  あんまりじっくりと見たことがなかった。町並みが少しずつ変わっていく。これは何?と思って別のページと見比べてみたりした。1944年、学校や質屋の蔵が黒くぬられているのは、目立たないようにするため?はらっぱが畑になっていた。玉乃湯の煙突のそばに深めの広いあなが「待避壕」?
     お店の看板が読めなかったお店、どうやらそば屋さんのよう。

  •  掲示板が物語る、戦前から戦後までの暮らし。

     1945年3月10日に起こった、東京の大空襲。こんな絵本がある、と、「読むなら今日だ」と思い図書館で借りました。

     見開きで描かれる街の「はらっぱ」には、1934年頃から現代(こちらの初版発行は1997年)までの様子が描かれています。

     少しずつ発展し、一夜にして焼き払われ、また少しずつ発展に向かっていく「はらっぱ」。その右下にある掲示板には、何かしらのポスターが貼ってあります。

     空き巣に用心するよう呼びかけるものや、お正月についての掲示板が、1939年の頃(中国との戦争が長引いた頃)から「生めよ殖やせよ」というものに変わり、不穏な雰囲気がひっそりと生まれます。

     1942年には「欲しがりません 勝つまでは」……1945年には「一億火の玉」……。貧しくも平和な日常が、歪んでいく様子が分かります。

     大空襲の悲惨さと、道を踏み外し続ける当時の日本の様子。大空襲の翌日のページには、「これでもまだ、政府や軍は、日本は必ず勝つといいはっていたのです」とい一文が添えられていたのが印象的でした。

     定点観測のようで、戦前の「マキ理髪店」が現代では「マキ美容室」 になっていたり。「共同市場」が「スーパー」になっていたり。

     子どもたちは年々少なくなっているけれど、また「はらっぱ」が賑やかになるといいなぁ……という希望で締めくくられています。

  • 請求記号 E/ニシム 資料番号 020261376

  • とあるはらっぱの戦前・戦中・戦後の様子を定点で詳細に。
    3年生の『ちいちゃんのかげおくり』など、戦争ものの教材の補助に。楽しい遊び場でもあったはらっぱが戦争によって、どう変わったか、大空襲の様子が子どもたちに伝わるように思う。絵の力ってすごい。(i44)

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