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- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494012350
感想・レビュー・書評
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次男に西遊記を読ませようと借りてきた。
字は多いが絵も多く、とりあえず1冊にまとまってるのでざっと話が分かるかなと。
しかし次男が自力で読むのは無理だったのでこれは私が読み聞かせた。…読み聞かせ卒業したかと思ったがたまに戻る(笑)
なお、次男にはもっと子供向けの西遊記を借りてきたので今読んでますが。
さて。
西遊記の中でも、白骨夫人や金角銀角など有名な話を絵巻にしている。
大筋をまとめているため、西遊記全体の流れは分かるけれど、語句の説明がないので分かりづらかったりもするのが難点。
さらに粗筋をざ~っと辿っているので、登場人物、特に三蔵法師の個性の無さがちょっと情けない。また捕まった~、また悟空を疑った~の繰り返し(笑)
太田大八さんの挿絵は、上海へ取材に行ったり中国の画家に協力いただいたりと、大胆で分かり易い。まさに絵で見るお話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漢字読むのが大変だった
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長男の保育園で子ども達が大好きになり、生活発表会の題材となった本。画家の太田大八さんが、西遊記を研究して描かれたというだけあって、迫力ある仕上がり。それと、子どもが好きな西遊記のエピソードが漏れなく入っていて、特に幼児さん〜小学低学年向けの入門編としてお薦め。
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