にんきもののはつこい (にんきものの本 4)

著者 :
  • 童心社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494013340

感想・レビュー・書評

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  •  魔性の女を目指す主人公(小学生)が金魚当番の男に初恋、そして失恋。

     生き方を改めて…。

     でこれ、読者層はどのあたりをねらってるんでしょ? よく分かりませんが、まあ、こういう女の子、クラスに一人くらい、いたよなあと思いつつ、読みました。

  • 面白かった

  • あの、言い方ないでょ。

  • 小学生でもこんな大人びた女子がいるとは

  • かわいいな。青春だなあ。

  • ましょうの女
    しかし、その陰にはたくさんの努力があったのだった
    この毒のある設定と話づくりが、私は好きです。

    このシリーズは全部で4冊あるのですが
    登場人物が全て同じ学級にいることから
    話のどこかで他の本の主人公が重なっているところがあり
    「視点を変えると、こうなっているんだ」ということがよく分かります。

    もちろん、このシリーズの本はどれも大好きです。

  • 金魚にたまごができてよかった。

  • 「にんきものの本」シリーズ第4作、最終巻。
    今回は女子から嫌われ者で男子にモテモテの、きさらぎまいこが主人公。将来の夢が魔性の女で10人ぐらいの男に囲まれて暮らすこと、すごすぎる。一方、それを目指すきっかけが哀しい。この設定は森絵都さんらしさを感じる。ある事件以降すっかり変わり、お母さんに新たな夢を話す場面はとても良かった。内容すっかり忘れていたが何年も経った現在でも十分楽しめるシリーズだった、おすすめ。

  • 【図書館】私はこういう子好きじゃない。でも、お話としては面白いのかもしれない!

  • 最後、ステキな 終わりかたで 良かった♪

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著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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