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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784494015979
作品紹介・あらすじ
だいとうりょうが さけぶ
せんそうが はじまる
でも ぼくは いかない
いくのは ロボットのへいたい
ロボットの兵隊が戦争に行く世界で、ぼくたちは安心して暮らしているはずだった。
非戦と平和への願いを込めて、詩人・内田麟太郎が描く近未来とは──。
*第30回日本絵本賞(2025年)
*全国学校図書館協議会選定
*全国SLA「2025えほん50」選定
感想・レビュー・書評
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詩人内田麟太郎さんの反戦絵本。
今まさに、海外で起きている戦争のことのようであり、近い未来、日本で起こってしまうことのようであり…。nakabanさんの絵がその重さを一層引き立たせる。
あとがきには戦前に生まれた内田さんの反戦に対する思いが伝わってくる。
今年は戦後80年。8月6日の私の誕生日までには、もう一冊戦争に関する本を読みたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵の重々しさが、重い話をさらにドライブしていく。
目! -
ちょうど6年生が社会で戦争の時代を勉強しているので、この本を読み聞かせしようと思う。
ニュースではウクライナが、ガザ地区が攻撃されてとか日々報道されているけど、大人である私も含めて、どこか自分に関係ない世界の出来事ととらえがちな子どもたちに読んであげたい内容だった。 -
大切な事が書かれていました。あとがきをみて、今も戦争の中にいて苦しんでいる人たちがいるのを、忘れてはいけないと考えさせられました。
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だいとうりょうが さけぶ
せんそうが はじまる
でも ぼくは いかない
いくのは ロボットのへいたい
ロボットの兵隊が戦争に行く世界で、ぼくたちは安心して暮らしているはずだった。
非戦と平和への願いを込めて、詩人・内田麟太郎が描く近未来とは──。
ドローン攻撃ははじまっている、人型ロボットが兵士になったら、もうこの世は終わりか?と不安になる。人を殺していけないと戦争をしてはいけないは同じはずなのに -
非戦の絵本。今、日本は戦争をしていないが、戦争の報道をみることは多い。他人事ではない。この絵本はあとがきまで読める年齢の読者向けかな。
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4分33秒
2025.04.18 -
9歳11ヶ月の娘
6歳11ヶ月の息子に読み聞かせ
無人の攻撃できるもの
が増えているものね
こころをなくすのは
本当におそろしい
ゲーム感覚で戦争するなんて。
ひとのこころ
ひとのなみだ
絶対に忘れてはいけない。
著者プロフィール
内田麟太郎の作品





