はんぴらり!①妖怪だらけの夏休み[増補新版] (はんぴらり![増補新版] ①)

  • 童心社 (2021年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (162ページ) / ISBN・EAN: 9784494017942

作品紹介・あらすじ

子どもたちに長く愛され続けてきた「はんぴらり!」シリーズが、新装版で再登場!

夏休み、楽器修理師の琴子ばあちゃんの家で、武は不思議な男の子と出会います。鈴音丸というその男の子は、なんと半人前の神様「はんぴらり」でした。400年ぶりに封印から解いてもらったお礼に、ばあちゃんのところにお客が来るよう祈った鈴音丸ですが、まちがって妖怪を呼び寄せてしまいます。毎晩、楽器の修理を頼みにやってくる妖怪たちの相手に、武と鈴音丸は、大わらわ。そして、二人がすっかり仲良くなったころ……?

新装版では書下ろしの「おまけのインタビュー」が加わり、登場人物の意外な一面やアイテムの詳細を知ることができます。
小学校中学年からぐんぐん読める大人気ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 和楽器修理師の祖母の家で,武は悪霊に間違えられ笛に封印されていた半人前の神様鈴音丸に出会う。今回もしくじって妖怪を呼び寄せてしまう。妖怪は楽の音祭に武達を招待。鈴を応援したくなる。

  • このお話を読み終わってから、はんぴらりを見てみたくなりました。何個かすずが、照れくさそうで、かわいかったです。
    2巻も見たくなりました。

  • すずは半人前の神様だけどみんなのためにがんばっているのが優しいなと思った。

  • 夏休みにおばあちゃん家に遊びにいったら、半人前の神様鈴音丸がいた。鈴音丸は楽器修理を営むおばあちゃんのために、お客さんがたくさん来るようにお祈りしたところ、妖怪のお客さんばかりが来て…

    まずおばあちゃんが結構ロックなおばあちゃんでした。
    最初の方出てきますが、大半は鈴音丸と主人公の武で妖怪たちの楽器修理を引き受けます。(実際に直すのはおばあちゃん)
    子供向けなので、実際にやったらえぐいだろうなと言うこともコミカルに書かれてます。狸のお腹の脂肪を掃除機で吸って空気入れるとか…。わざわざ麻酔なしって書かれてるし。
    妖怪は大体夜に来るので、子供の武くんが夜ずっと起きてたりとか。気にしたら負け。

  • すずが健気で礼儀正しくて可愛い!

  • 他の妖怪も見てみたくなった。2巻目につながっていて続きが気になる。

  • ボクも、はんぴらりに、あってみたいな

  • どきどきしたけどほっとした

  • すっごく楽しいファンタジー。
    こんな可愛い妖怪だと怖くない。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。『水妖の森』で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『送り人の娘』、『おっちょこ魔女先生』、『盗角妖伝』、「怪奇漢方桃印」シリーズ、「秘密に満ちた魔石館」シリーズ、「十年屋」シリーズ、「鬼遊び」シリーズ、「妖怪の子預かります」シリーズなどがある。

「2023年 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂1・2・3(3冊セット)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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