ぼくのこえがきこえますか (日・中・韓 平和絵本)

  • 童心社 (2012年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784494019670

作品紹介・あらすじ

戦場で砲弾にふきとばされたぼくの体はとびちり、足も顔もなくなりました。でも、ぼくの心は弟の怒りを見、母さんの悲しみを見ます。憎悪と復讐がどれだけむなしいものか。「だれのためにころし、だれのためにころされるの?」戦争を起こそうとする黒い影が見えますか?

感想・レビュー・書評

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  • 戦死した人の魂が訴えかけてくる。
    リアルな絵でないことがこれほどまでに訴えかけてくる。
    何度も言うけどやっぱり戦争はダメだ。
    悲しみしか生み出さない。

  • 悲しむ母さんを置いて戦争に行き、死んでしまった「ぼく」。叩きつけるような絵筆の勢いで抽象的に描かれた、戦争のむごたらしさ、残された人々が抱える悲しみ、怒り、憎しみは、果てしなく増殖していくのです。世界中で、「ぼくのこえ」に耳を傾け、私たちの声として「戦争をやめろ」と響かせなければ!

  • <企画展>田島征三展『ふきまんぶく』―それから、そして、今― | 展覧会 - 世界初の絵本美術館|安曇野ちひろ美術館
    https://chihiro.jp/azumino/exhibitions/04868/

    ぼくのこえがきこえますか (日・中・韓平和絵本) :田島 征三 - 童心社
    https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494019670

  • 力強い。
    まるで抽象画のようで、だけど痛いぐらいに具象でもある。
    1ページ1ページが、迫ってくる。想像させられる現実。
    おとうとが出てきてからのくだりは特に。
    この表現は、凄い。

  • 反戦への思いがジワジワと伝わる。
    しかし、武装放棄すれば戦争はなくなるのかといえば決してそうではないのが現実。
    いま、世情は大きく変化している。
    この反戦の思いを胸に、武装を固め、それを護符にして交渉を進める才覚が必要ではないだろうか。

  • 平和絵本。
    絵本でしかできない表現。
    子どもだけでなく、大人も読むべき絵本。
    日本人だけでなく、世界中の人に読んでほしい。

  • 日・中・韓 平和絵本 シリーズ
     その5・ぼくのこえがきこえますか

    ※この本の紹介は「父さんたちが生きた日々」をご覧下さい。

    2024/01/30 更新

  • ボランティアの方の読み聞かせ
    *********
    ★2023.11(2-1)

  • 戦争の悲しさについての絵本

    荒い筆遣いで魂やエネルギーや感情を強烈に描き出している。
    絵本ならではというべきか凄い表現法。

    ひょっとして、映画「この世界の片隅に」の爆発のシーンはこの本の影響を受けているのかしら

  • 2022.5 6年 動画

  • 誰が、なんのために、戦争を起こすのか? 多くの怒り 悲しみ なぜ、同じ人間同士が殺しあうのか ぼくのこえが聞こえますか

  • 子供達は小さすぎて全く意味がわからず、説明した

  • 戦場で砲弾によって、ぼくの身体は飛び散った。でも、ぼくの心は弟の怒りを見、母さんの悲しみを見る。そして、敵も憎しみが燃え上がっている。何のために殺すのか。弟も死ぬ。母の悲しみの深さ。(32ページ)
    ※言葉は少ないが、絵のタッチが迫力があり、訴えるものがある。

  • 戦争はだめ!

  • 田島さんらしい、力強くそして悲しみが伝わってくる。

  • 戦争のもたらす悲しみ・理不尽さを感じ、切なくなりました。
    戦争の無い世界になりますようにと願いました。

  • 2013/10/15 6年2組

  • かなしすぎる・・・。

  • ・力強い筆遣いと色で戦争の苦しみや悲しみ、怒りや心の乱れが伝わってくる。
    ・声にならない想いが伝わってくる。
    ・言葉も絵もストレートで無駄がない。
    ・内容が非常にストレートなので、読み聞かせをするタイミングをよく考えたい。他の本と組み合わせるとか。
    ・同じシリーズの『へいわってどんなこと?』は低学年から。

  • 請求記号 E/タシマ 資料番号 020244950

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著者プロフィール

1940年大阪府堺市に生まれ、高知県で幼少期をすごす。
1967年『ちからたろう』制作。この絵本の絵によって、BIB1969第2回世界絵本原画展「金のりんご」賞受賞。1969年より東京都日の出村(当時)で農耕生活をしながら絵本制作を続け、『ふきまんぶく』講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』小学館絵画賞などを受賞。
1998年伊豆半島に移住。木の実や流木など自然物を用いてアート作品や絵本『ガオ』などを制作。
2009年、新潟県十日町市の廃校をまるごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を開館。
2013年より、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「青空美術館」「森の小径」「Nさんの人生絵巻」などのアート作品を制作。
2019年巌谷小波文芸賞、2021年ENEOS児童文化賞受賞。
他の絵本に『はたけうた』『くさむら』『しばてん』『ちきゅうがわれた!』『つかまえた』(サンケイ出版文化賞受賞)などがある。

「2021年 『とわちゃんとシナイモツゴのトトくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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