- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494020324
作品紹介・あらすじ
算数のテスト、61てん…。おかあさん、なんていうかなあ…。見せるのやだなあ。そんな哲男に、ふたばおじさんは「0てんでかんぱいした」というのです。
感想・レビュー・書評
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びっくりした‼️
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テストの点数が悪かったと相談した事に対するおじさんの言葉、
「学校はまちがうところ。そのまちがいをテストが教えてくれて、やりなおす。それがほんとうの勉強というものだ」
‥なるほど。 -
0点に乾杯できるのがすごいと思った 自分だったらしたいと思った。だって0点に乾杯できるんだよ
2023/09/01 6歳 -
算数のテスト、61てん…。おかあさん、なんていうかなあ…。見せるのやだなあ。そんな哲男に、ふたばおじさんは「0てんでかんぱいした」というのです。
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1.2年
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[江東区図書館]
かんぱい!シリーズ第6巻。
やはりこのシリーズは色々な意味でいい。
今回借りてきたこれと「けんか〜」もすぐに読み終わって次を催促されたね。
内容もいいけど、薄すぎず、厚すぎず、かわいらしすぎない表紙絵で、男女問わず、実際やんちゃな二年ボウズのうちの息子も気に入って読みたがる装丁とボリューム。
表題は0てん、となっているけど、実際に出てくる男の子たちの点数は61点と20点。うん、私の場合でも頭につのをはやして、お説教になるな。「学校のテストは百点を取るためにある!」と言い聞かせるようにしているから。
もちろん、子どもによっては、プレッシャーをかけることがマイナスになる場合もあるし、この本のなかでは、思い余ってカンニングまで考えてしまう。もちろん、子供自身に「カンニング」なんて言葉はまだ出来ていないし、ぼんやりといけないことだとは分かっていても、はっきりと、「やってはいけないこと」という輪郭が出来ていない中での葛藤。
ふたばおじさんもお母さんのことも説明しながら自分のことを話してはくれるけど、流れとしては子どもの側に分があり、こんなしつけはいけない、といいたいところだろう?けれど、、、やはり母親の側としては、ある種このくらい真面目に受け止めて悩んで、そこで変な方向に行かずに、二度と悩まないで済むように向上してくれる路線が羨ましい、、、、いやいや、向上までは無理でも、せめて第一段階、「真面目に受け止めて悩む」あたり??そう思えて、違った意味でくすりと笑えてしまった。 -
算数のテストが61点だった哲男。おかあさんに小言を言われると思った哲男は、やり直して点数を81点に書きかえる。そのことを、ふたばおじさんに相談すると…。