かあちゃん取扱説明書 (単行本図書)

著者 :
制作 : 佐藤 真紀子 
  • 童心社
4.30
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本棚登録 : 360
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494020331

感想・レビュー・書評

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  • 発想おもしろい。
    子どもの視点で書かれていて、無理なく理解できる。物語の展開が、自然で日常的なところがとても良い。身近なところに題材をとり、誰でもマネのできるように書いてある。自分⇒友達⇒親(社会)へと考えが広がって行くところも、効果的である。
    大人向けの自己啓発書より、よくわかるだろう。

  • 面白い。
    わざわざ対人用の取扱説明書なんて作成しないけど頭の中にある。
    これは自分だけなのかな。(苦笑)
    それを主人公(子ども)に作らさる。
    しかも相手は口うるさい!?母親。
    母親の取扱説明書を作成するには今まで以上に詳しい情報を手に入れないといけなかった。
    そこで知る母親の見たことがない姿。
    そして母性としての本質。
    主人公は何かを感じ取ります。
    そこが素晴らしい。
    なによりオチも素晴らしい。
    親子で読んでもらいたい一冊です。

  • 久々にであった文句なくおすすめ本。
    ユーモアがあって面白いけれども、最後はきちんと終わらせる。
    こどもにおすすめです。

    かあちゃんへのもんくを次から次へとあげていたけれど、かあちゃんの取扱説明書をつくろうと、かあちゃんを観察するうち、かあちゃんの良さに気付いていくというお話。

    まず、かあちゃんはうちで一番いばっているとか、ケチだとかいう作文に花丸をつけちゃう先生がいい。
    そして、なにげなく重要な役割を果たしているとうちゃん。
    取り扱いを間違うなというキーワードをいうのもとうちゃんだし、最後にいろいろなことを気づかせるのもとうちゃん。
    いい家庭ですね。

  • 取り扱われてたまるか(笑)とも思ったがそれだけ母を観察してくれてるわかろうっとしてくれるなら息子に私の取説作ってもらいたいなぁって(笑)

  • とうちゃんのある一言をきっかけに、哲哉はかあちゃんの取扱説明書を作り始めます。トリセツを書きすすめていくのと同時に、かあちゃんのことやカズのなやみ…いろいろなことが分かってきます。次へ次へとページをめくりたくなるほどのおもしろい一冊です。

  • 深いところと軽妙なところとのバランスがいい。小学4年生(そんなに読書好きじゃない)も気に入っていた。

  • ガラスを割ったところから優しくなったので、ちょっとびっくりした。

  • 元々は凄い怒りん坊だったお母さんだったけど、子どもがお母さんの取り扱い説明書をノートに書いて本当にやってみたら全部あってた。だから最後元々より優しくなった。取扱説明書でそんなことになるとは!凄い。そんなになったらいいなぁ!

  • 4年の哲哉はかあちゃんの怒られてばかり。家族のことを書く作文でも、かあちゃんに対する文句を書いた。先生にはほめられたし、父ちゃんにはウケたけど、哲哉はかあちゃんになんとかなって欲しい。いつも「早く早く」って言うし、あれしろこれしろってばかり。ちょっと褒めると、同じメニューばかり続くし。

    父ちゃんによると、かあちゃんに機嫌よく動いてもらえるようにしたらいいと言う。哲哉は、かあちゃん取扱説明書を作る事にした。それにはかあちゃんを観察して…

  • 29.06.23

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で日本児童文学協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で日本児童文芸家協会賞を受賞。おもな作品に、『かあちゃん取扱説明書』『天使のにもつ』(以上、童心社)、『二日月』(そうえん社)、「車夫」シリーズ(小峰書店)、『ひいな』(小学館)、『ぼくらの一歩』(アリス館)、『トリガー』(ポプラ社)、『羊の告解』(静山社)、『カーネーション』(くもん出版)などがある。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。

「2019年 『きみひろくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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