雨ふる本屋と雨かんむりの花 (雨ふる本屋)

  • 童心社 (2020年7月3日発売)
4.17
  • (13)
  • (5)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 308
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (358ページ) / ISBN・EAN: 9784494020652

作品紹介・あらすじ

主人公・ルウ子と、妹のサラが「雨ふる本屋」へいくと、舞々子さん(まいまいこ。「雨ふる本屋」店主、フルホン氏の助手)の様子がヘン。いつものお茶とお菓子の準備も忘れるので、ヒラメキさん(幽霊。「雨ふる本屋」専属作家)の執筆も進みません。原因はお菓子づくりがうまくいっていないとのことですが…?!?!。さらに、わすれられた「サーカス団の物語」が迷い込み、ルウ子は物語の書きなおしを迫られます。「王国の物語」は、いつ完成するのでしょうか…?

「物語を書く」ことへの憧れを持っていた主人公・ルウ子は、シリーズ各巻の中で「書く」ことを経験してきました。でもそれは、誰かの未完の物語を、自分なりに想像して「書きつぐ」だけでした。今回、ルウ子は「自分はおもしろいものが書ける」とうぬぼれた結果、ペンもノートも失い、言葉さえもなくしてしまいます。ルウ子が長い時間をかけて再び言葉をとりもどし、心のどこか深いところにある「創造と表現」の根幹にふれるクライマックスと「王国の物語」の完成を、一緒に見届けてください!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ミスター・ヨンダクレ、、、ネーミングが。

  • 書きたいことを書きたいように書く。
    それはもう、書くことでしか満たせない。上達しない。
    体当たりで書いていたはずなのに、いつの間にか頭で書いてたのかもしれない。
    そして、書くために必要なのは、その大量の本もそうだけど、大冒険も大切よね、体験経験心の揺れ動き。
    私たちはそれを本を通してもできるし、体を動かしてもできる。
    あの世界ではそれが両方同時にできそう。素敵。

  • ルウ子の大きな大きな冒険がとうとう一人旅に変わっててハラハラしました…!!

  • 前作ではルウ子よりもサラの方が活躍している感もあったが、今回はルウ子はひとりぼっちで立ち向かうことになる。(その裏ではみんなが一生懸命動いていてくれたのだけれどね。それはまた別のお話、という感じで多くは語られていない)
    「書く」ということに向き合うルウ子。これから紡がれていくお話が楽しみ。

    装飾的な言葉が多く、綺麗で不思議な世界なんだけど、読み込むのはちょと難しかった。シリーズ通して面白かったけど、個人的には1作目が一番バランス良かったかな。

  • ルウ子、初の一人での冒険はたくさんの人に助けられながらの冒険でした。
    魚の姿になったときはどうなるのかと思ったけれど、楽しんで冒険の世界を読むことが出来ました。
    いつでも子どもに戻れる作品でした。

  • お茶会の襲来
    すきまの世界に置いていかれることなく入り込める
    子供も大人も
    大冒険できる

  • 雨かんむりの花を想像して、本がつくられていくところが
    見てみたい。

  • るう子ちゃん、今回はほとんど1人での冒険。
    よくがんばったね。
    えらかった。
    サーカスをめぐる冒険、あちこち飛ばされちゃって。
    竜巻ケーキの破壊力すごいわ。
    でも、あんなお茶会、お呼ばれしてみたいw
    墨士さま、素敵だった。また登場してくれるかな。
    あれ、でも、このシリーズ、これで完結じゃないよね?

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1984年、兵庫県生まれ。児童文学作家、日本児童文学者協会員。「雨ふる本屋」シリーズなど児童書のジャンルで活躍する中、2018年に冒険ファンタジー『火狩りの王〈一〉 春ノ火』を刊行、同作は全5作のシリーズとなりのちにアニメ化するなど大きな話題となる。他の著書に「すすめ!図書くらぶ」シリーズ、『魔法の庭へ』『日曜日の王国』など多数。

「2023年 『ネバーブルーの伝説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日向理恵子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×