ねこがおどる日 (単行本絵本)

  • 童心社
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本棚登録 : 47
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494025503

感想・レビュー・書評

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  • ねこと女の子の楽しいワルツの絵本ですね。
    リッコちゃんのお家には白いねこがいる。
    ある日 黒いねこがお家にやってくる。
    黒いねこも飼うことにした そのばんに
    なんと 白いねこと黒いねこが おどっている。
    お父さんとお母さんに 話すと 
    お父さんとお母さんが久しぶりにワルツを踊ります。
    そして~

    ファンタジーあふれる楽しい愉快な絵本です。
    絵がとても素敵です。優しさと笑顔に溢れて、幸せな気分になります。
    ネコ好きにはたまらない絵本ですね。

  • かわいい
    ファンタジー
    笑顔になれる
    やわらかですてきな絵本です

    イラストをみてるだけで十分な気が。
    でも、ちょっとものたりなくって

    満月がきれいだった昨晩
    ねこたちのワルツがきっとどこかで……

    ≪ おめでとう ワルツでお祝い ねこだって ≫

  • リツコの家にやって来た黒猫。くろと名付けられ、飼い猫しろとさっそく仲良し、夜ベランダでワルツを踊ります。リツコの誕生日の夜、くろの誕生日を近所の猫たちがダンスパーティで祝います。猫たちがどの子も可愛くて、微笑ましいです。

  • 猫好きなら憧れるかも…?!
    ねこ好きなら憧れる作品かも。
    一緒に楽しくワルツを踊るなんて
    なんてファンタジー。
    ワルツ曲を聞きながら、読むと雰囲気が出てくるかも。

    そういえば…劇団時代の最後に関わったのが
    この話をモチーフにしたファンタジー作品だった。
    パイプオルガンの演奏に合わせてワルツシーンが一番印象に残っている。

  • Y
    二歳四か月

    K
    四歳八か月

  • リツコの家には白猫がいる。
    あるとき、お母さんが玄関から入ってくるとき、黒猫が当然のように入ってきた。
    お父さんも喜んだので2匹飼うことに。
    夜、リツコが寝ているとベランダで音がする。
    こっそり覗いてみるとあの白猫と黒猫がダンスを踊っていた。
    翌日お父さんとお母さんにワンツーワンツーと踊るのは何かと聞いてみるとワルツだそうだ。
    その日はリツコの誕生日パーティーでみんなが誕生日を祝ってくれた。
    テーブルの下では2匹は今日は黒猫の誕生日だと言っている。
    夜、リツコがまたベランダを見てみると2匹が楽しそうに踊っていて、更に近所の猫がたくさんお祝いに現れ、みんなでダンスを踊り始めた。
    あれから猫たちはダンスを踊っていないけれど、きっとまた来年の誕生日には踊るのだろう、とリツコは思うのだった。

    たくさんの猫たちが踊っている場面の絵はかわいい。
    猫が踊るだけ、というのはちょっと安直。
    もう少し何か欲しかったと思ってしまう。

  • 2011年7月5日

  • 猫のワルツを見た女の子リツコが主人公のプチファンタジー。

    かわいいお話なので、
    ”ほいくえん”という設定がなければ、
    もっと幅広い年齢層に読んでもらえそうかな。
    背伸びしたい年頃の子供って
    年齢設定に敏感だったりするので^^;

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著者プロフィール

東京生まれ。東京大学卒業。児童書の編集を経たのち、児童書の創作・翻訳および児童文化の研究に従事。

「2021年 『物語 王さまとかじや』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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