オオカミグーのなつかしいひみつ (絵本・こどものひろば)

  • 童心社 (2010年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784494025527

感想・レビュー・書評

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  • いたちに育てられたオオカミ グーの話

    強くて子分もいたけど、ボスに負けて
    ひとりぼっちになったけど、いたちと出会う

    どーやら、続きがあるっぽい

  • オオカミのグーの話。
    グーは、ボスになるため、ボスオオカミに戦いを挑むも敗れてしまう。
    もう、死ぬしかないと諦めていると、転んだ先でイタチに出会う。

    実は、グーは、イタチに育てられたオオカミだった。
    懐かしさからイタチと仲良くなりたいグーは、へとへとの体にもかかわらず、木の実や、貝、魚を差し入れる。
    グーが倒れていることに気づいたイタチにようやくグーの真心が伝わり介抱する。

    介抱されたグーは、ほかのオオカミにからかわれるが、もう一度頑張ることを決意する。

  • やさしい気持ちになれます。やさしくしたいとおもいました。

  • 1年生の次女から「パパ!感動したから読んでみて。」と勧められた本。
    挫折して、新しい価値観に出会って、新しい生き方を見つけ出す内容。
    自分らしく生きるということを教えてくれる本です。

  • 木村裕一先生と宮西達也先生による『おおかみグー』シリーズ第二段。
    イタチのお母さんに育てられたことが原因で仲間にいじめられていたグーは、強くなってボスになろうと決心するけれども、ここぞという勝負で負けてしまう。
    負けっぱなしの人生なんて嫌だ、いっそ死んだほうが楽かも…と悲観するグーの言葉はこちらも読んでいて辛くなってしまう。
    そのグーを救うのが、懐かしいお母さんと同じ匂いのするイタチの子。
    最初は怖がっていたけれども、グーの優しさと真摯な一面を知ったことで、まるで本当のお母さんのような優しさを振舞うようになるこの子とグーのやり取りが微笑ましい。
    辛いことがあっても明日からまた頑張ろう、という勇気をもらえる一冊に仕上がっていると思う。

  • 2024/07/29
    オオカミグーは本当はイタチから育てられたのが面白かったです。イタチ優しくされていた力から優しくされてすごかったです。いたちが。

  • 2022/03/26 図書館 3歳 自分で見つけて自分で読んだ

  • 6'30"

  • 一見、情けないようだけど本当は以前より心が強くなったぐーにぐっときます。

  • みにぴ ミク氏 2011.01.29

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著者プロフィール

東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。

「2022年 『おでかけ版ごあいさつあそび+ピイちゃんパペットギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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