- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494027262
作品紹介・あらすじ
怪力のかわいいおひめさまシェーラ、気のよわい魔法つかいの男の子ファリード、そして、どろぼうの親分である少年ハイル。-三人は、魔法つかいサウードの野望のために石に変えられたシェーラザードの国を救うべく、のろいをとく方法をもとめて、さばくを旅します…。「シェーラひめのぼうけん」シリーズ第一作。
感想・レビュー・書評
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大好きな、シェーラ姫の冒険。昔、夢中になって図書館に通ったときに読んだ本。
話は単純で、とある国のお姫さまが、親を救うために旅にでる……んだったと思うんだけど、頑張りやのお姫さまと、気弱の男の子、ちょっと態度が荒い男の子との冒険を書いている。
明るい話で楽しいんだけど、読むにつれそれぞれのキャラの事情、家族とか、コンプレックスとか、が色々問題を解決するという話になって、主人公だけでなく色々な登場人物に感情移入できました。
ほんとに素敵なお話だと思う。子供から大人まで楽しめる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色褪せることない素晴らしい作品。
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姫なのに脳筋でおもしろい。
大剣で脳筋レベルが上がった。 -
子どもの頃に読んだ本。当時はシェーラの強さにわくわくしましたが、大人になって読んでも、やっぱりシェーラは可愛いし、強い。そしてどきどきわくわくする!
他の巻も少しずつ読んでいきたいです -
もう、冒頭から、シェーラに振り回されるファリードにクスクス笑いっぱなし。で、ロバをせおっちゃうとか、シェーラってばどんだけ力持ちなの(笑)
日傘になったファリードに、他のものを日傘に変えるという選択肢は?と内心つっこんだり。
スリの坊やとその兄貴分ハイルとの出会いも愉快。
魔神のライラも魅力的。
みんなで力を合わせて、悪い魔法使いの呪いをとかなくちゃ!
さあ、冒険のはじまり、はじまり。 -
佐竹さんのファンになったシェーラ姫!
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昔本屋で立ち読みして、あまりに面白かったのでずっと読みたいと思っていた!
挿絵もストーリーもキャラも何もかも魅力的だ、と思える作品。基本的に明るいのに、シリアスな話もある所が好き。新章はきちんと読めていないから、それも含めてまた読破したいシリーズ。 -
小学生の頃、夢中になって何度読んだ、私という存在を形作る大切な本。
ストーリーは児童向けなのに、すごく魅力に溢れていて、今でもたまに読みたくなります。
でももう本屋さんでも図書館でもあまり見かけなくて残念です。
昔、これはジブリで映像化されるに違いないと思ったくらいです。なればいいのになぁ。