紙芝居 こぶたのまーち (紙芝居 おはなしがいっぱい)

著者 : 村山桂子

• 童心社 (1977年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年3月24日]

こぶたのるーはラッパの練習が大嫌い。お父さんのラッパの中に隠れると、テレビ局まで吹き飛ばされてしまいます。テレビ出演することになったるーが夢中でラッパを吹くと、みごと大成功！子どもの気持ちに寄り添ったお話が、動きのある巧みな絵とともに集中とひろがりをつくり、子どもたちに安心感をもたらします。

（『紙芝居百科』紙芝居文化の会　より紹介）

[Zwarte Beertjeさんの感想 · 2023年1月28日]

お父さんとのらっぱの練習がきらいなこぶたくん。
お父さんのらっぱの中に隠れたら、街まで吹き飛ばされてしまった。
そこでらっぱを吹かされたらすごくじょうずに吹けた。
それをテレビで見ていたお父さんもすごく喜んだ。
お父さんの練習はこわかったけど、実はちゃんと練習できていたのかな。お父さんの前ではびくびくしてうまく吹けなかったのかな。ステージでのびのびと吹けてよかったね。
堀内誠一の絵が最高にかわいい。

[さらさんの感想 · 2006年9月30日]

楽しく読めます。

著者プロフィール

村山桂子

「1989年 『おかえし』 で使われていた紹介文から引用しています。」