注文の多い料理店 (宮沢賢治童話名作集)

  • 童心社 (1966年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (16ページ) / ISBN・EAN: 9784494076741

感想・レビュー・書評

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  • 宮沢賢治の作品には、足をすくわれる思いがするものが多い。
    それが読後、じわじわと痛みを伴う場合と、稀に読みながら笑える場合とがあり、これは後者の方。
    低学年のお子たちほど、ヤマネコの眼が見える場面でまぁ笑うこと。
    これが高学年になると、笑う箇所が違ってくる。
    都会育ちでインテリの道楽息子の、あまりのボンボンぶりがおかしいらしく、「おいおい、少しでも変だと思ったら早く逃げろよ」と横合いから声を出す子も。
    大人はどうかと言うと、すぐに都合の良い言い訳を考え出す主人公たちを、くすくす笑う。
    どうやら、誰の中にも同じ部分があるのかもしれない。

    大正10年11月10日に発表されたと言うが、それにしては古さを感じない。
    人間が注文をつけられる側だったという発想が、今もなお新鮮だからだろう。

    原作では、ドアが次々に登場しては文字で注文をつけられることになっているが、紙芝居の方はマイクのようなもので指示されるようになっている。
    紙芝居の舞台で場面をめくるごとに、ドアを開けるようにも見えるので、楽しい工夫だなと思える。

    主人公たちが冬服のスタイルなので秋から特におすすめ。
    ギリギリ2月に使用して好評だったのを思い出し、今頃登録。
    対象年齢が幅広い、とてもお役立ちの紙芝居だ。
    全16枚で、約12分。

  • 2022.11 5年 動画

  • 2002/11/08 のっぽさん

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著者プロフィール

作家、紙芝居作家、宮澤賢治研究家。

「2011年 『紙芝居―子ども・文化・保育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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