紙芝居 あひるのおうさま

田島征三

• 童心社 (2003年5月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ととせひさんの感想 · 2019年3月13日]

●おはなし会にて。
●絵がかなり独特。きつねをお腹に入れてお城に行こうとするのはまだいい、けれど川を連れて行くというのはすごい発想。

[komapelliさんの感想 · 2011年7月3日]

アヒルに金をせびる王さまって・・・。

著者プロフィール

1940年大阪府堺市に生まれ、高知県で幼少期をすごす。
1967年『ちからたろう』制作。この絵本の絵によって、ＢＩＢ1969第２回世界絵本原画展「金のりんご」賞受賞。1969年より東京都日の出村（当時）で農耕生活をしながら絵本制作を続け、『ふきまんぶく』講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』小学館絵画賞などを受賞。
1998年伊豆半島に移住。木の実や流木など自然物を用いてアート作品や絵本『ガオ』などを制作。
2009年、新潟県十日町市の廃校をまるごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を開館。
2013年より、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「青空美術館」「森の小径」「Nさんの人生絵巻」などのアート作品を制作。
2019年巌谷小波文芸賞、2021年ＥＮＥＯＳ児童文化賞受賞。
他の絵本に『はたけうた』『くさむら』『しばてん』『ちきゅうがわれた！』『つかまえた』（サンケイ出版文化賞受賞）などがある。

「2021年 『とわちゃんとシナイモツゴのトトくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」