「企業文化」の監査プログラム

  • 同文舘出版 (2018年5月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784495207311

作品紹介・あらすじ

オリンパス、東芝をはじめ、多くの会計不正が発生しているが、その原因の一つに日本企業特有の「企業文化」があげられる。企業文化の切り口から不正抑止のための企業環境を考える。

感想・レビュー・書評

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  • 不正会計の監査の国際標準を日本語で平易に説明された不正の発見と防止のための格好の指南書。
    日本の特殊性を理解された方の解説であるところが有益なのだと思う。

  • 企業独特の慣習や根強い伝統的価値観に加え、透明性を担保できない甘えと忖度のプロセスが持続する限り、日本企業の経営判断における客観性は向上しない。

  • まさにいま取り組もうとしていた分野。手探りで考えてたので、タイムリーにヒントが得られました。

    付き合いのあるコンサルさんもこんなテーマの監査を請け負ってて、とりまとめには苦労しているとのこと。

    ついでに、ISSの議決権行使助言書や関連文書をちまちまと確認したりでしたが、本丸改訂COSO、ちゃんと読んどこうっていう宿題のが大きい。

    以下、備忘。

    ・情報と伝達の質が鍵
     ⇒多すぎる情報は、質の低下サイン
    ・カスケード状況(広範囲なインタビューやアンケート)
    ・内部監査人は、バイアス(行動心理、行動経済学的な知見)について、広く学習しておいたほうがいい。インタビューと観察が中心になるので、バイアス構造を理解しておくことは、本質的なインサイトにつながりやすくなるかも。
    ・Chartered Institute of Internal Auditorsの”Organizational Culture”、ダウンロードできた。読む。
    ・信条「歩き、話し、見て、聞くことで真相を突き止めよ。動き回り、外向的で、傾聴する懐疑論者であれ」
    ・職業的懐疑心を、専門用語ではなく、日々の業務への取り組み姿勢、生き様のレベルに昇華させよう
    ・職業的懐疑心を育てるのは、現場。OJT。
    ・上席者のモラルはもっと重要
    ・「Trust but verity」アプローチからの脱却
    ・叱責による教育の文化は改める

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著者プロフィール

有限責任監査法人トーマツボードメンバー・公認会計士、公認不正検査士(CFE)、公認内部監査人(CIA)

「2018年 『「企業文化」の監査プログラム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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