個人事業主のための節税のしくみがわかる本 (ビジネス図解)

  • 同文舘出版 (2022年1月31日発売)
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本 ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784495534028

作品紹介・あらすじ

<<節税の基本が、まるごとわかる! >>

事業を円滑に運営するために、
できるだけ多くのキャッシュを手許に残すには?
[儲けに対する税金]から[経費][確定申告]
[消費税][税務調査]の知識まで、
実践的な基礎がラクラク身につく!


基本としくみを知れば
節税のアイデアが自分で考えられる!
資産運用で節税する方法を加えた最新版!

―――著者からのメッセージ―――
節税のノウハウとは、どれだけ税金についての基本をしっかり押さえているかによるものであり、節税ができている人とそうでない人の差は、単純に基本的なことを知っているか知らないかだけの違いであると言えます。
 
具体的には、その差は大きく次の二つに集約されると思います。
①誰でも容易に入手できる情報であるにもかかわらず、単純にその存在を知らない
②情報は知っていても、税金への理解が乏しいために節税策として活用できていない
そのため、本書の内容においては、税金についての知識があまりないという人に向けて、節税のためにしっかり理解していただきたい基礎的な項目を散りばめています。

個人事業主として事業を成功させていくには、利益を出さなければなりません。しっかり利益を出すには、売上高を増やすか、経費を減らすかのどちらかしかありません。
経営者にとっては税金も経費の一つですから、「税負担をできるだけ少なくして利益を最大化する」ために、積極的に税金対策を実施していく必要があります。
安易な方法で一足飛びに多額の節税が実現できることはありません。小手先のテクニックではなく、基本に忠実な方法を地道に積み重ねることが、もっとも確実な節税策であると私は考えています。

このたびの改訂版にあたっては、新章(第9章「資産運用で節税する方法」)を加えています。
(中略)
資産運用を行なううえで必ず押さえておきたい税金のルールや、節税のための大事なポイントを紹介しています。

―――本書「まえがき」より―――

感想・レビュー・書評

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  • 基本的に税金は徴収することを前提として成立している。節税の制度は、国としては様々な配慮をしていますよっていうアピールのために設定してあるものの、なるべく節税してほしくないからとても複雑にできている。「こんなめんどくさい思いするなら節税なんてどうでもいいや」と思わせるようにできている。けど、多少なりとも興味を持てれば、その学んだあとの恩恵って結構大きいのだな、ということがこの本を読んで分かった。ただ、公務員であり続けるならば、間違いなく手にしなかった本。つまり、節税もしなかっただろうな。イデコやふるさと納税すらめんどくさいのだから。

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著者プロフィール

税理士・アルトブリッジ税務事務所代表。
高校卒業後はバンドマンとしてプロミュージシャンを目指したものの挫折。その後、零細
企業に勤めたことで、税理士という職業を知り、一念発起し、税理士資格を取得する。
中小・個人企業の支援を中心とする会計事務所に勤務の後、医業を専門とする会計事務所、
外資系大手会計事務所の国際部門での勤務を通じて、個人商店の税金申告から上場企業の
国際税務コンサルティングに至るまで、幅広い税務アドバイスの経験を有する。
独立後は、開業初期の小さな会社や歯科医院などへの節税アドバイス、海外取引をする中
小企業に対する国際税務支援を精力的に行なっている。

「2022年 『個人事業主のための節税のしくみがわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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