20年後も後悔しないマイホームの選び方 (DO BOOKS)

  • 同文舘出版 (2019年12月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784495540487

作品紹介・あらすじ

ハウスメーカー出身の「家づくりプランナー」が教える
失敗しない「マイホーム購入の極意42」

◎10年後、20年後、30年後の自分たちの姿を考えて選ぶ!
◎まず、「なぜ家を買うのか」を自問自答してみよう!
◎なぜ、住宅展示場にいきなり行ってはいけないのか?
◎一戸建て、マンション、団地、そして新築か中古か……その選択基準は?
◎契約書は事前に入手し、口約束も書面に残せ!
◎買ってはいけない人、後悔する人、老後破産する人とは?

本書は、あなたが豊かな人生を送るために必要な「マイホームの持ち方」
を豊富な事例とともに徹底解説した「マイホーム指南書」です。


-- - 著者からのメッセージ - - -
家を買うことはゴールではなく、スタートだ!

 「なぜ家を買うのですか?」
 私は相談者の方に、こんな質問を最初に伺います。「家を買う」ということがどういうことなのかを、いま一度、よく考えて欲しいという想いからです。
 住むところは必要ですが、家を買うことは必ずしも必要ではありません。たしかに、昨今の低金利で購入を検討する人にとっては買いやすくなっていることは事実です。でも、家を買わなくても、最近の賃貸物件はとても快適です。
 私のところに相談に来られる人のきっかけはさまざまですが、正直にいうと、「わざわざ家を購入しなくてもよいのではないか」と感じるケースも少なくないのです。(中略)

もう一度、あなたに問いますが、家の購入はあなたにとって「スタート」なのです。銀行も不動産会社もハウスメーカーも、担当者個人は決して悪人ではありません。それぞれの役割に基づいて、お客様であるあなたのために誠実に対応してくれています。
 でも、彼らの究極の役割は「家を売ること」であり、「お金を貸すこと」です。やはりあなた自身が賢くなって判断をしなければいけません。(中略)

 「お客様のために」は立場が変われば意味が変わります。
 「売ること」「貸すこと」が役割なら、「売ること」「貸すこと」が「お客様のため」です。トクする住宅ローンの借り方や失敗しないマイホームの買い方のようなノウハウを取り扱う本はたくさんありますが、本書ではそういった分野はそれぞれの本に譲るとして、「マイホームを持つこと」そのものを考えられるような内容を心がけて記しました。
 この本では、本当にあなたがあなたの人生を豊かにするためのマイホームの持ち方を考えるきっかけになれればと思います。(「はじめに」より)

感想・レビュー・書評

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  • つなぎ融資の斡旋可能か聞く

  • 具体的な選び方というより、心構え的な感じ。
    2021/12/23

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1967年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。米・ジョージワシントン大学政治学部卒業。1991年、朝日新聞社入社。大分総局、東京本社学芸部などを経て、現在文化部be編集部記者。2007年より、早稲田大学理工学術院非常勤講師(「産業社会のメンタルヘルス担当」)。共著に『日本で老いて死ぬということ』(朝日新聞出版)、『看取りのプロに学ぶ 幸せな逝き方』(同)。

「2023年 『手洗いがやめられない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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