ビジュアル図解食品工場の品質管理 (DO BOOKS)

著者 : 河岸宏和

• 同文舘出版 (2007年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[坦懐さんの感想 · 2019年1月2日]

品質管理の教科書的な本。
広範囲にわたって原理原則的な示唆があります。
工場建設時に、この本の内容をクリアできるようにしておくことが望ましいと感じました。
人の流れや空気の流れなど、建築、レイアウト後では、どうにもならない点もあるからです。
ただ、最後は人だなと思う点も。これらの内容をスタッフ全員で共有し、実行できれば、施設の不備も補うことができるのでしょう。参考になる本でした。

著者プロフィール

食品安全教育研究所代表
1958年北海道生まれ。帯広畜産大学を卒業後、農場から食卓までの品質管理を実践中。これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハムソーセージ工場、餃子・シュウマイ工場、コンビニエンスストア向け総菜工場、玉子加工品製造工場、配送流通センター、スーパーマーケットなど多数。著書に『「ビジュアル図解」食品工場の品質管理』（同文舘出版）、『“食の安全”はどこまで信用できるのか　現場から見た品質管理の真実』（アスキー出版）など。

「2019年 『最新版　食品工場のしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」