メディアを動かすプレスリリースはこうつくる! 費用ゼロ!経験ゼロ!でも成功する (DO BOOKS)

  • 同文舘出版 (2011年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784495592813

感想・レビュー・書評

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  • 仕事用
    本を参考に実践して身につけます。

  • 広報初心者にとっては目からウロコがボロボロ落ちました。
    プレスリリースは、タイトルから書かない。まずはボディから。が一番驚きました。
    あと、プレスリリースのターゲットも。
    この本を元に実践に移してみますー。

  • PR=プレスリリース、だけでなく、パブリックリレーションズとしての考え方と、費用をかけず効果的なPRを打つ具体的な組み立て方・行動の仕方を紹介。確かに、これなら個人商店でも地方紙から始められそう、と思える具体的な手法や事例が載せられている。
    文体も堅苦しくなく、セミナーの書き起こしに近い印象。文章量も少ないので、忙しい人も1日でざっと読んで概要を掴むことができる。

    前職でイベント屋さんをやっていて、企画書を書いたりするときに考えていたことや気を付けていたことを思い出すと、考え方が似ている部分もあって面白かった。
    ただ、現職では本国のPR部門が主導なので、この通り試すことができなくて残念ですが。。。

    福光さんはプロなのでやはり文章の組み立てが完結で上手だった。第3章の3例を読むとき、「そうそう騙されないぞ!」と謎の意気込みを以て臨んでも結果やられてしまう感じ。私、安易。

    日常的に我々が目にして、気づいていることもある。たとえば、私たちの見てるテレビ番組を思い返すと、バラエティーでもニュースでも、ともすれば「感動の押し売り?」と思うような番組(の一部)が多々ある。感動の共有を訴求すると言っても、押し売りじゃ心象悪くてあんま意味ないしね。

    もうひとつ思い出したのが、私が現職に就く前にいただいた人材紹介会社の名刺の肩書に「感動プロデューサー」と書いてあった。しかも全員っぽい。それをモットーとするのはいいことだけど、こうやって書かれると一気に安っぽくなるよね。押し売りは、心象が悪いのでやめよう。

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    あなたは無駄な広告費をかけていませんか?記者に「伝えたい!」と思わせる!「他人に言いふらしたくなるネタ」を新聞・雑誌・テレビなどにリリースして、流行を巻き起こそう!成功したリリース“生”原稿満載。

  • お金をかける広告活動に対して、お金をかけずに記事をメディア掲載してプロモーションさせる“プレスリリース”のノウハウ本。ちょうど新商品のプレスリリースを控えているので、初心者ながらある程度の知識は必要と読んでみた。

    PR=パブリック(みんなの)とリレーション(関係)、つまり、みんなで価値のある情報を共有するという基本概念を掲げ、クチコミに勝る広告はないと言い切る。SNSが隆盛し、コトラーはマーケティング3.0を提唱。これからは、本当に価値のある本物の商品・サービスをいかに世の中(ターゲット層)に『伝える』ことができるかが勝負というところだろうか。

    本書で、プレスリリースという『伝える』方法を通じて、コミュニケーションの重要性を考えさせられた。それは身内だろうと、外部の人だろうと同じで大切な情報を伝えて、知ってもらって、初めて「共有」した状態になるということだと思う。それこそがコミュニケーション!?

    「誰かを応援できる人は、常に誰かに応援されている人」とのコメントも興味深い。情報過多な世の中で、心をうつ情報を正確に伝えて、共有できてこそPRの果たす役割なのだろう。

  • 初心者向き。とってもわかりやすくて良かったです。

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著者プロフィール

広報ジャーナリスト・プレスリリースアドバイザー
東京商工会議所登録専門家/大阪商工会議所登録専門家/兵庫県商工会連合会チーフアドバイザー
企業の認知度アップや販路開拓、販促活動を支援する「広報ジャーナリスト協会」の代表。広報プラン作成や広報室の立ち上げなど、多種多様な業界の広報・プレスリリースに関する相談を受けている。クライアントに取材を呼ぶプロフェッショナル。新聞への掲載・テレビ番組での報道の成功確率は93.7% と日本でも有数。
全国の商工会議所及び商工会でのセミナー、企業研修の講師としても活躍中。笑いと感動を織り込んだエンターテインメントスタイルでの講演はリピーターも多い。
また「劇団TENPACHI」を主宰し脚本・演出・プロデュースをこなしている。企業ストーリーを「演劇化して消費者・マスメディア向け広報戦略に組み込む」という独自の手法を持つ。
留学及び海外でのビジネス経験があるため、英語でのコミュニケーションを活用した海外向けプロモーションも行なう。海外では体格と髪の毛の色から「グリズリー(灰色熊)」のニックネームで呼ばれている。

「2022年 『最新版 メディアを動かすプレスリリースはこうつくる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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