日本人はどのように娯楽を創出し、余暇を消費してきたか。工業文明と余暇空間の形成史。
1929年、元大阪産業大学経済学部教授。 著書に『独占と兵器生産──リベラリズムの経済構造』(勁草書房、1971年)、『大正文化』(講談社 現代新書、1980年)、『廃娼運動──廓の女性はどう解放されたのか』(中央公論社、1982年)、『関西モダニズム再考』(編著、思文閣出版、2008年)、『竹村民郎著作集』全5巻(三元社、2011─2015 年)、『戦争とフォーディズム—戦間期日本の政治・経済・社会・文化』(藤原書店、2022年)。 「2023年 『蜘蛛の巣上の無明』 で使われていた紹介文から引用しています。」